Channel Breakout Bot for bitflyer-FX (by Connie-Wild氏)読解メモ2

の続きです。
題材は https://github.com/Connie-Wild/ChannelBreakoutBot です。

readmeの続きから。

keepPosition true/false trueの場合、前回終了時のポジションを引き継ぐ

こういうのは地味に便利です。
少しbot修正して稼働させたいけどpositionなくなってなくてタイミング悪いという場面はよくあります。
高頻度系であれば一旦決済しても問題ないかもしれませんがチャネルブレイクアウトだと利確まで時間があるのでこれはありがたいです。

sfdLimit true/false 現物とFXの乖離率が4.9%を超える場合、超える方向へのエントリーを制限する。

これもありがたい。
sfd発動すると別のゲームになるのでほとんど必須ですね。

バックテスト、optimizationの記述は特記事項ないので飛ばします。

機械学習によるoptimization。
このコード群で一番気になるポイントの一つです。
どうやらhyperoptを使っているようです。
名前はよく聞くのですがよくわかっていないのでどう使うのか注目です。

optimization用のパターンデータの用意、optimization用のOHLCデータの取得はoptimizationを読みつつ出ないと理解できないのでスルーします。

FAQ。m

Q.どんな設定値を使えば利益を出せますか?
A. バックテスト等を利用し、ご自身で探して下さい。

相場は変わります。
昨日成果を出した設定が今日負けまくることはザラです。
負けたら変更しないと負け続けます。
だからコードを把握して自分で変更できるようになる必要があります。

それではコードを見ていきます。
コードは現行最新treeである https://github.com/Connie-Wild/ChannelBreakoutBot/tree/58daa1e25b5f7ceb1e4867fd66d34163f7d5212e を見ていきます。
trade.pyから。

#_*_ coding: utf-8 _*_
#https://sshuhei.com

import json
import logging
from src import channel
import os

一行目を書くことで日本語コメントを書くことができるようになります。
コメントありがてぇ。
そして二行目でスナフキン氏へのリスペクトを示します。
スナフキン氏ありがてぇ。
必要なモジュールをimportします。

15分経ったので今日はここまで。

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