楽しんでる奴には勝てない
こんにちは。円井わんです
ほんと、タイトルそのままの意味で
これは持論なんですけど
"楽しんでやってる奴には勝てないな"
と思うことが沢山あります。
役者の道に来てからつくづく思うことが
"自分は果たして努力をしているのだろうか"
ということです。
私はレッスンにも通わないですし
なにかメソッドを学ぼうという気も無いです
同じことの繰り返しが性に合わず
舞台稽古も尽く挫折してきました
ワークショップに行っても
やる気があるのか?と怒られた事もありますし
嫌われた事もありました。
「 じゃあきちんと座って見れば良いのか?」
「皆と同じ事をすればいいのか?」
と次々と疑問が沸くんですね。ほぼ屁理屈です。
学生のときもそうでしたけど
机にジッと座れなかったんですね
塾でもジッと出来なくて授業中に電話して
辞めさせられた事もあります
習ってたピアノも怒られてばかりで
全く成長しませんでした
ここで何が自分にとって駄目だったのか、
を考えたときに
「押し付けられてるような気がして楽しめる物と認識してなかった」
ということでした
自分が楽しめる為の模索は
必要だったのかもしれませんが
苦痛を続ける事は誰でも難しいとおもいます
お芝居の現場でも様々な
やり方の役者さんがいます
・ スタート寸前まで自分でいる方
・生活の中にも役を取り入れて生活されてる方
私は元々後者でしたが
とある俳優さんのお話を聞いた時に
自分に戻る方法を模索して場数を増やして
"生活は生活、芝居は芝居"
のやり方に変えていきました。
私の場合は、ですけど
変えてから苦痛や葛藤しか感じて無かった
芝居が凄く伸び伸びと
楽しくできるようになりました
でも稀に「芝居が本当に楽しいから」という
初心者の方でも化け物みたいな人もいます
心の底から楽しんでる
やばいですよ、化け物です
見てるコチラ側もワクワクしますし
すっげぇー!!!!!ってなるわけです
才能、努力
これは必須条件なのかもしれませんが
結局これを持ったとしても
楽しんでる人のパワーは尋常じゃない。
音楽家でも、絵描きさんでも、何か趣味でも、どんな事をされてる方も楽しんでる人には本当に勝てないなと思った、というお話しでした。
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