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最低賃金の地域間格差は縮小すべき

@ニュース分析

・ニュース要約
厚生労働省は、最低賃金の目安額を示す都道府県のランク制度について、現行の4段階から3段階に見直す方針を固めた。区分けを減らし、賃金の地域間格差の縮小につなげる。

最低賃金の区分けを減らし、賃金の地域間格差を縮小させることに私は賛成です。なぜなら、都市部でも地方でも生活・娯楽に必要なお金の額はさほど変わらないと思うからです。

都市部の方が必要なお金が多いというなら最低賃金の地域間格差も必要だと思いますが、実際はそんなことはないと思います。都市部の方がお金がかかると誤解する要因は、地価・家賃の高さと商品・サービスのバリエーションの豊富さにあります。

バリエーションの豊富さというのは、都市部と地方で一番高い商品・サービスを比べると都市部の方が高いけど、それは価格帯の幅が広いからであって、中央値が高い訳ではないという事です。それに地方では車の維持費(ガソリン、車検、自動車税 etc..)が必要な場所がほとんどです。

娯楽という面でもAmazon PrimeやNetflix、Spotifyなどがあれば場所に関係なく映画、ドラマ、アニメ、音楽を楽しむことができます。それだけでなくSNSがあれば物理的な距離に関係なく人と繋がることができます。

このように考えていくと、生活と娯楽の両面で都市部でも地方でも必要なお金の額はたいして変わらないし、これまで岐阜、石川、東京に住んできた自分の感覚とも一致します。だからこそ、最低賃金の地域間格差は縮小すべきだと思うのです。

反論があるとすれば「雇用主の負担が増える」という点だと思いますが、雇用コストが増加すれば業務の自動化が進むインセンティブになるのでそれほど悪いことではないと思います。そもそも労働人口が減り、移民の受け入れに積極的でない日本ではいずれ業務の自動化を進めなければ生き残れません。また長期的に見れば賃金の上昇によって経済が活発になり、地方からの人口流出を抑えることができるでしょう。

繰り返しになりますが、都会に住んでいようが地方に住んでいようが必要なお金の額は大差ないので、最低賃金の地域間格差は是正すべきだと思います。

@わんこふの日記

個人的に使っているパソコンはmacOSなのですが、会社で使うパソコンはWindowsなので、昨日はWindows用のプログラミング環境の構築をしていました。

具体的にはWSL2やビルドツール、VScodeを導入して、C/C++やPythonは最低限使えるようにしておきました。これまでずっとMacBook Airを使ってきたのであまりWindowsに慣れていないんですが、Windowsユーザーはどんな感じでプログラミングの環境構築をしているのか気になります🤔

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