【SVシーズン13シングル】マジレス神パオラオス結-ゆい-【最終55位、レート2108】
こんにちは、ありげいつです。
今回は、レギュE最後のS13で、S7以来SV3度目の最終2桁とS4以来2度目の最終レート2100超を達成したということで、構築記事を簡単に書かせていただきます。よろしくお願いします。
TNこぼればなし 最終55位、レート2108
TNわたしのき 最高レート1999、最終4桁
1. 構築経緯
以下に原案となったS11の構築とその記事リンクを載せる。
【SVシーズン11シングル】マジレス神パオラオスPeaky?スタン【最終157位、レート2077】｜内定済みトレーナーありげいつ (note.com)
まず使い慣れた強い軸として、HB挑発痛み分け髪・電気テラスオボン剣舞パオ・襷水ラオスを採用し、そこから構築を考えた。
次に、カイリューを原案よりもっとパワーの高い型で採用したいと考え、鋼テラスアイへけたぐりに変更。
ここで、爆増していた初手アイへカイリューやラス1スケショカイリューに対応し切れなかったため、前者の対策としてガチグマをHBCベースジャポ、後者の対策としてウーラオスをHAチョッキに型変更した。これにより、ディンルーがいないBIG6構築に強い選出としてガチグマパオラオスの並びが確立された。
また、後発炎ポンを牽制するなどのために、2000に到達するまではラス1に氷テラバ帯ドクガを添えていたが、到達後に眼鏡ツツミ絡みのサイクル構築に勝つためにスカーフイーユイを戻した。その他にも、増えていた最速水ポンに負けるのがしょうもないためパオのSを最速オーガポン+2にするなどの微調整を施し、今期の使用構築が完成した。
2. パーティ構成
イーユイ@スカーフ 災いの珠 控えめCSぶっぱ
テラスタイプ：霊
131(4)-×-100-205(252+)-140-152(252)
オバヒ/悪波/放射/サイキネ
補完枠。
ツツミやパオ、カイナがいてカイリューがいないサイクル構築に強い顔をしているため採用。
最終日前日に拘る技を間違えるプレミで負けたりしたためあまり活躍していない説がありますが、まあ対面+崩しを両立するならこのポケモンが最適な気はします。
パオジアン@オボン 災いの剣 意地HAS振り
テラスタイプ：電気
172(132)-178(172+)-101(4)-×(個体値1)-86(4)-180(196)
つらら/テラバ/礫/剣舞
破壊神。
Sを最速オーガポン+2にしましたが、Hはあまり低いと心もとないためS11と同じ数値を保ち、残りは全部破壊するためにAに振りました。
C1個体を確保したため、エナジー髪対面テラバ安定になって良かったです。
ハバタクカミ@エナジー 古代活性 図太いHBぶっぱ
テラスタイプ：水
162(252)-×-117(252+)-155-155-156(4)
ムンフォ/シャドボ/挑発/痛み分け
ゲームメイカー。
HB髪はS20振りが一般的ですが、不毛な同速対決をするよりは水ラオスの特化水流+アクジェ(HBに特化して2割で耐える)や水テラス特化水流(同じく3割で耐える)に耐性をつけておいた方がeasy winを狙えるため、以上の努力値配分になりました。
実際はそんなに耐えませんでしたが、耐えた試合は展開がかなり有利になりました(特にスカーフ水テラ水流)。
カイリュー@ダイス マルチスケイル 意地ASぶっぱ
テラスタイプ：鋼
167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)
スケショ/アイへ/けたぐり/神速
SV最強ポケモン。
ガチグマにも髪にも打点あるし、一番使いやすいカイリューの型かもしれません。本構築ではテラスなしでイダイトウや水・炎ポンに勝つという役割を担っています。
Sはカイリューミラーで先手を取るためにぶっぱとしました。
水ウーラオス@チョッキ 不可視の拳 意地HAベース
テラスタイプ：鋼
205(236)-200(252+)-121(4)-×-82(12)-118(4)
水流連打/ドンチ/スピナー/アクジェ
噂の最強型。
S12最終3位のさくら ありあさんの型を参考にさせていただきました。
ポケモンSVシーズン12 最終3位 ｜さくら ありあ (note.com)
調整意図は、HBがA+1特化カイリューのスケショ5発を95%で耐え、Dは2nとなっています。多分S4振りの個体流行っていたからDの8をSに回した方が同速にならなくて良かったかも(と撤退後に思いました)。
裏の髪にもカイリューにも勝てるの天才すぎる
赫月ガチグマ@ジャポ 心眼 控えめHBCベース
テラスタイプ：ノーマル
211(180)-×-151(84)-198(196+)-86(4)-78(44)
ブラッドムーン/ハイボ/大地/真空波
ガチすぎる熊。
基本初手に投げ、テラスせずに目の前のポケモンと打ち合います。
特にASカイリューやオーガポンに対面勝てるのが偉く、ジャポダメージ+素ブラム+真空波でちょうどオーガポンが落ちるのは美しさの権化すぎました。
調整意図は、HBがラオスの特化インファ最高乱数切り耐え(ちゃんと耐えたの最終日の1戦くらいだったかも)、Cが11n、Sはガチグマミラーで行動保証を持たせるための44振りです。
この型にたどり着いたときはかなり強いのではと思いましたが、過去記事漁ってみると意外と2桁以内の採用がされていなくて驚きました。ということで、僕がジャポガチグマ全一かもしれません笑
3. 選出
基本選出→初手髪+パオラオス
ディンルー抜きBIG6→初手ガチグマ+パオラオス
キラフロル入り→初手ガチグマor髪+パオラオス
イダイトウ入り→初手髪+パオカイリュー
受けループ→初手髪+パオガチグマ
ツツミカイナ構築→初手髪+パオイーユイ
etc…
4. 今期使用TNについて
TNこぼればなし
声優アーティスト青山吉能さんが去年11月~12月にかけて開催したトーク＆ライブツアーのタイトル。正式な表記は「こぼればな(し)」です。
多分蒼炎にも着ていく
僕は現地及び配信でその様子を視聴したのですが、今まで知らなかった青山さんを知れたこと、そして歌声に宿る青山さんの「魂」を感じ取れたことが本当に良かったです。
次は恐らく5月のバースデーライブですが、今からとても楽しみです!
TNわたしのき(樹)
ツアーこぼればな(し)の中でも非常に印象に残っている曲。
青山さんの地元・熊本での公演で歌われたのですが、7年前に発表された青山吉能としての最初の曲であることや、故郷とその人々を想うような歌詞などから、観客の涙を誘いました。
そのあまりの素晴らしさに今期のTNにしたわけですが、再戦ばかりで勝てなくて2000にのせるために500戦以上した挙句溶かして最終4桁なのは…うん。
以下音源です。ぜひ聴いてみて下さい。
わたしの樹/青山吉能（ソロでイベント、やらせてください！2017） (youtube.com)
5. 感想
まずは久し振りの最終2桁＆21、とても嬉しいです。
S7で最終2桁を達成して以来結果を残せていなかったので、僕のプレイヤーとしてのピークはセグカミラッシャで終わったのではないかと思っていましたが、どうやらそんなことはなかったようです。
また、最高レート2126を達成したS11は、そこにたどり着くまでの直近の数戦があまりにも運だけすぎて若干萎えていましたが、今期は割と実力で勝てた(一応21チャレチャレは電磁波2連避けですがまあ電磁波だからね)気がするので満足です。
これを今回の「こぼればなし」として、この記事を締めさせていただきます。ありがとうございました。
来期は卒論があるので0戦濃厚ですが、その次のシーズンからまた対戦よろしくお願いします!
その前に蒼炎も!
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