【SVシーズン11シングル】マジレス神パオラオスPeaky?スタン【最終157位、レート2077】
こんにちは、ありげいつです。
今回は、レギュE最初のS11でS4以来の瞬間レート2100を達成したということで、構築記事を書かせていただきます。よろしくお願いします。
TN Happy Around 最終157位、レート2077(最高レート2126)
TN Peaky P-key 最高レート2009、最終4桁
(TNの元ネタはアニメ「D4DJ」から)
最終日23時くらいかな
1. 構築経緯
S10では、S9最終36位のふぉすさんの構築をアレンジしたものを使っていた。最後負けはしたものの、最終2桁チャレまで辿り着けたくらいには構築が強かったので、今期も軸の髪パオラオスから構築を組み始めた。
以下にふぉすさんの構築記事とS10の自分の構築を上げておく。
【s9 最終36位】未完スタン - ポケモンバトルの陰と陽 (hatenablog.com)
初手の髪が強いのは間違いなかったが、ほとんどの試合で数的不利の状況から試合がスタートしてしまうのが少々ネックだったため、初手に投げて数的有利を取れる可能性の高い妖テラスチョッキ赫月ガチグマ(以下ガチグマ)を、重かったツツミ対策も兼ねて採用。ガチグマを初手投げする場合は髪を裏に回して龍舞カイリュー等のストッパーとした。
次に、初手髪がきつい炎オーガポンの選出を少しでも抑制し、初手髪・ガチグマで不安が残るガチクレセ軸やオオニューラ入りの構築に対して初手投げするためにスカーフイーユイを採用。
最後に、髪を投げたくないハッサム入りなどに投げて、テラスなしで1.5匹弱倒すためにスケショ/炎のパンチ/神速/龍舞のイカサマダイスカイリューを採用して今期の使用構築が完成した。
2. パーティ構成
イーユイ@スカーフ 災いの珠 控えめCSぶっぱ
テラスタイプ：霊
131(4)-×-100-205(252+)-140-152(252)
オバヒ/悪波/放射/サイキネ
補完枠。
霊テラと合わせてオオニューラをボコボコにしたり、ガチクレセに抗いたいとの願いを込めて構築に入れました。
耐久に振れなかった＆不利対面での引き先を用意できなかったため、どうしても局所的な活躍にはなってしまいましたが、1回引いてブエナの効果が切れたツツミを焼いたり、スカーフイダイトウをしばいたりとスカーフ枠ならではの強さを見ることができました。
軸3体が炎オーガポンに有利を取れないため選出抑制の役割も兼ねていましたが、岩封持ち多そうだし効果は諸説すぎた…
パオジアン@オボン 災いの剣 意地HAS振り
テラスタイプ：電気
172(132)-187(236+)-101(4)-×-86(4)-172(132)
つらら/テラバ/礫/剣舞
前期から相当な信頼を寄せていた破壊神。
オボンを持たせることでvsテラスが残っているパングロ水ラオス対面で電気テラス剣舞から入れたりするなど積める場面が多くなったり、テラス時にパオのつららを2耐えなど対面性能が上がったりするのが熱かったです。
テラスで麻痺を拒否できるのも強く、特にサケブシッポ入りの構築には初手から投げて電気テラス剣舞していました。電気玉投げつけすぎね
調整はHが4nで特化イーユイの放射をテラス込みで耐える程度、Aは11nでSは準速トドロクツキ抜きです。
つららは外して負けた試合もありましたが、怯ませて勝った試合も多かったです。本当にありがとう。
ハバタクカミ@エナジー 古代活性 図太いHBベース
テラスタイプ：水
159(228)-×-117(252+)-156(4)-156(4)-158(20)
ムンフォ/シャドボ/挑発/痛み分け
使用率上位が集うマジレス構築の中でもマジレスの神として君臨するポケモン。
身内の共有パでは痛み分けの枠が電磁波でしたが、痛み分けも誰かが髪の中で最強の技と言っていたように、主にディンルーや塩などの耐久ポケをテラス択なく削りつつ自身は回復して延命できる素晴らしい技なので使い続けました。
あと挑発で受けも龍舞カイリューも止まるの最高すぎた
マジでゲーフリはこいつに技与えすぎです
カイリュー@ダイス マルチスケイル 意地ASベース
テラスタイプ：炎
169(20)-204(252+)-116(4)-×-121(4)-129(228)
スケショ/炎のパンチ/神速/龍舞
一応今期のPeaky枠。
27日くらいまでスカーフ水ラオス対策で毒テラスのゴツメ渦アンコで使っていました。しかし、SVではS10最終12位のみっこさんみたいに強い型のカイリューを使うのがイージーウィンに繋がると思っていたので、軸にはしませんでしたが仮想敵の対策に技を寄せつつ流行りのスケショ型を使ってみました。
Sは+1で最速マスカーニャ抜きです。
炎テラスはウルガモスやレイスポスの鬼火を拒否できますし、神速はスケショでBが下がって不意打ちや神速でぶち抜かれそうなところで先制して削っておくことができます。そもそもスケショ神速はあまり読まれない説
メインロムで選出したのは1回目の2100チャレチャレ(とあと数回)くらいでしたが、相手のゴリランダーとウルガモスを順当に持っていき、ラストのガチグマも削って見事イージーウィンの立役者になっていました。
ちなみにダイスといえば「Wake Up, Girls!」七瀬佳乃のキャラソン「Dice of Life!」なので良ければ聴いてみて下さい、かっこいいです
水ウーラオス@襷 不可視の拳 意地ASぶっぱ
テラスタイプ：霊
175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
水流連打/インファ/スピナー/アクジェ
SV最強の襷枠。
テラスしてきた炎オーガポンに水技が通るなど、パオとの攻めの相性補完が良いです。
また、スケショ型などには不利ですが基本的にカイリューに強いため、ラス1におくことがほとんどでした。
あとアイススピナーでフィールドを壊すことができるので、グラスメイカーやミストメイカーでフィールドを展開してくるようなライドバトンには余裕で勝てるのが便利です。
赫月ガチグマ@チョッキ 心眼 控えめHCDベース
テラスタイプ：妖
207(148)-×-141(4)-198(196+)-102(132)-76(28)
ブラッドムーン/ハイボ/大地/真空波
ガチすぎる熊。
テラス込みで多くの対面で勝てますし、環境最上位のポケモンだと、基本的にパオラオスとか眼鏡ツツミ以外はテラス切らなくても居座れるのも強みです(オーガポンもウィップがあったりするが、持っている確率×しっかり打ってくる確率×当てる確率は切って良いくらい低い)。
自分のブラッドムーンも相手のブラッドムーンも何故かよく急所に当たる気がするのでもしかしたらそういう内部データがある説(SVだからないとは言えない)
3. 選出
基本選出→初手髪+パオラオス
ツツミ入り、キラフロル入り等→初手ガチグマ+髪ラオス
オオニューラ入り、ガチクレセ→初手イーユイ+髪ラオス
ハッサム入り、ゴリラ入り等→初手カイリュー+パオラオス
イダイトウ入り(きつい)等→初手髪+パオイーユイ
普通の受けループ(無理)→初手降参
あとは臨機応変にやります!
受けループを切った理由は、構築を組む過程で上手く対策枠を入れることができなかった+対策しても7割でしか勝てない+上位には少ない、みたいな感じです(言い訳)。でも爆乳マスカーニャさんが今期最終盤にツイートしたレンタルパに受けキラーがいたおかげで受けルが減ったらしいので結果オーライかな。感謝
4. 感想
まずはS10で惜しくも果たせなかったレート2100を達成できて良かったです。S4以来の21でしたが、S5以降もインフレシーズンはいくつかあって、しっかり勝てればどこかで21いけていてもおかしくはありませんでした。その中で今期やっとたどり着けたことで喜びと安堵が混ざった気持ちを味わいました。
ただ、さらに上を目指して潜ったところ21から少し溶かして最終2桁は取り損ねたので、来期は1日に大学の卒業がかかっている大事な試験があるためできませんが、やれるシーズンではまた精進していきたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
環境トップのポケモンのパワーのインフレがいよいよやばいですが、各々の目標達成のためにまたみんなで頑張りましょう!
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