伊坂幸太郎さんの『終末のフール』を読みながら(終盤)

 終末のフール(終盤)を読みながら、ふと、考える。
 小惑星が落ちてくることを予め知る手段がなければ、人は、限界ギリギリまで何事も変わらず平和に過ごすことができたのではないだろうか。
 でも、知っていたからこそ取れた選択だってある。
 知る。ということは、どこまですることが正解なのだろうか。
 まぁ、正解なんてものはこの世の中にないのだろうけれど。

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