大企業はいずれPalantirを導入せざるおえない
AI関連銘柄として注目を浴びているPalantir。
同社は軍事用システムと大企業向けシステムの2つのサービスを展開しておりどうしても軍事用事業の側面ばかりが日本の投資家の間で語られている印象があり大企業向けのシステムの側面については十分に語られていません。
今回はPalantirを導入した大企業の事例を交えてそのインパクトを紹介したいと思います。
Panasonicエナジーの事例
直近のCNBCでのAlexCarp CEOのインタビューでも紹介されていたパナソニックの導入事例は日本からグローバル展開している大企業であれば食いつきたい内容だと感じました。(動画内4:40くらいから)
Apple Vision Pro × Palantir
さらにVision Proを活用した事例をAIPConという同社のイベントで紹介しています。
実際に業務に大きなインパクトを与えるAIサービス
今回はパナソニックの事例ですがPalantirのホームページやYoutubeチャンネルには導入事例が山ほど紹介されています。
どれも企業の業務の課題をAIを活用して大きく改善しているのがわかります。また、大企業にとって企業で最も重要なデータを丸ごと預けるには信頼が大切です。信頼という面においてPalantirほど信頼できる企業はなかなかありません。Palantirは「私たちはクライアントのデータにアクセスしない。所有しない」「西側の国と対立する国にはサービスを提供しない」と明言しておりユーザーのデータを活用してどんどん業態を拡大するGoogle,Amazon,Metaなどの大手テック企業とは異なる社風であることがわかります。
同社の提供するAIPやFoundryはさまざまな用途に活用でき導入には多額の導入費用が必要ですが大企業にとっては導入しない理由がないほどメリットが大きくかつ他社ではなかなか提供できないメリットを与えているかと感じました。
この記事がPalantirの事業内容を理解するのに役立てば幸いです。
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