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光通信が100倍に加速し、プロセスチーズが値崩れする世界で、ゲーム業界的にもナゾの国日本の新宿を16年も愛したギタリストのJ-POPカバーアルバムを聞く

光通信を100倍に加速する。

ゾス!! 一つ、我々は常にロマンと美学を持って行動すべし!

光通信が我々の生活で身近なものになってもうどれぐらいたつだろうか。光通信は、常に不可能の向こうに可能が、あきらめの向こうに成功があることを信じさせてくれた。よって、速度が100倍になるといえばきっとなるのだろう。そう信じさせてくれる何かがある。

光通信が100倍の速度で動くようになれば、世界中の高齢者が経営する中小企業のコピー機が、あっという間に新型に置き換わることは間違いないだろう。

ちなみに、自分は、まあまあな光系の会社からいっとき仕事をもらってたことがあるが、隣の会議室から、めちゃくちゃデカい声で、

「ゾス!! てめー、今日どうすんだぁ~!どうすんだよぉ!」
「ゾス!! 訪問します!」
「てめー、いくとこあんのかよ?あぁ?いけんのかー、らぁ!オラァ!」
「ゾス!! 何とかします、今からやります!」
「アポはいってねえだろがー!!とれんのかー!オラァ!」
「ゾス!とります」
「どうやってだぁ、ラァア!!やれんのかぁ!」
「ゾス!! やれます!」
「やってみろぉ!ラアァ!!」
「もしもし、私、○○の(以下、大声でスクリプトが続く)」
「そんなんで、いけんのか!気合い入れろ!!」
「(スクリプト)」
「やっとけオラァ!!」
 バタン!
「(延々とスクリプトが続く)」

とか言うのが聞こえてきて、魂が震えたことがある。

今じゃ信じられないみたいに言うけど、10年も前の話じゃないし、これ上場企業なんだよな。
もちろん、その会社は、どこから買っても同じようなコモディティを扱っていた。

もちろん管理の責任者もまあまあ気合が入っているので、棚卸があわないとかなると「こっちにケツもってくんなあ!てめえの腹で何とかしろやオラァ!」みたいなこと言って、合ってる棚卸表出させて、あとで秘密裏に処理させてたな。

まあピカツーの話はいいとして、20億円程度の予算で、何とかなるもんなんかね。

材木の値段があがれば、プロセスチーズが値下がりする

感染症の結果、ウッドショックが生じた。その時点でもはやなにそれ?という感じなんだが、結果的に、ウッドショックがプロセスチーズの値下がりを招いているという。

なぜなら、プロセスチーズ以外のチーズは基本的に「木箱」で輸送されているからだという。一方のプロセスチーズは、生産・流通に材木を使わない。

そこでチーズ産業は、利益を確保できるプロセスチーズにシフト。生産過剰となり、安値になってしまったんだとか。

ここが変だよ日本のゲーム業界。CEDEC2021。

日本で活躍するフランス人開発者がCEDECに登壇。本邦ゲーム業界のナゾな風習について講演した。

・時間:時間が貴重なものではなく、安価なリソースであるかのように浪費される。
・責任感:海外チームでは誰がどうあれ、自分がやったことにのみ責任を取るが、日本では、誰のせいであっても地位のあるものが責任を取る。
・モチベーション:個人の成果より、チームへの貢献。

その他、日本企業ってそうだよね、的な指摘が続く。ゲーム業界のような先端ソフトウエア産業でもやっぱそういう感じなんだなと。

DEDEC2021はあんまり追っかけられてないんだけど、ゴーストオブツシマのローカライズの話。

時代劇がどうやって作られるか、という話としても読める。まあこれをみても、軸をしっかり決めて、みんながそれを信じて創発的に動くっていう、現代的マネジメントの話でもあるよな。

マーティ・フリードマン。新宿を語る。

もう16年も住んでたんだな。マーティ・フリードマンであっても物件探しに手こずるのかという。スーモのインタビューなんだが。

確かに西新宿界隈にはナゾのレコード屋が沢山ある。日本語を理解できていくにしたがって、街の看板が読めるようになり、街の様子がわかり始めるというのはリアルでいい話だな。

ちなみに、昨年J-POPのギターカバーアルバム「TOKYO JUKEBOX 3」を出しているので、作品をあまり聞いたことが無いというかたはどうぞ。



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