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献立パターンのストック×蒸し野菜で乗り切る!平日夕食作り【フルタイム共働き】

双子の母であり、ワーキングマザーである藤枝春生が、平日夕食作りを乗り切るちょっとした工夫についてご紹介します。

共働きの平日夕食作りが大変


毎日仕事から帰ってきてから夕食の支度、大変ですよね。そんな時に限って子どもたちの「おかあさん、ごはんつくってー!」無邪気な発言に心抉られます。
急いで食事を作りたいのに、喧嘩が始まったり、泣きながら抱っこを求めてきたり、まさに修行です。

夕食作りの負担を「分解」

わたし自身の負担の要素を分解してみると、こうなります。

①献立を考えるのが負担

②野菜を切ったり、皮を剥いたりする下ごしらえが負担

ではそれぞれについて、どうすれば負担を緩和できるか?について考えていきます。

献立パターンをストック

平日に作った料理の献立をただ記録するだけです。献立ノートを作ってもいいですし、手帳に書いても、スマホに記録するのでもOK。主菜×副菜パターンをどんどん記録していきます。
「今日のメニュー考えるのダルいな」と思った時に、「確か冷蔵庫にあの食材があったはず」が分かっていれば、過去の自分(献立記録)がメニューを教えてくれます。

これは、子どもたちの保育園の献立だよりを見ていて発想したんですが、定期的に同じメニューが出てきてるんですよね。事前に献立計画を立てるのはけっこう大変ですが、食べた物を記録するのは簡単に出来ます。それをそのまま献立リストにしてしまえばいいのかなと。特に主菜なんかはこの方法でスムーズに決まるようになります。

蒸し野菜をフル活用

火を通して食べる根菜類や野菜は、週末に皮を剥いて切り、全部蒸しておきます。(ホットクックで蒸しています)
茹でるより栄養が逃げにくく、ホットクックを使えば文字通りほっとくだけです。

例えば、ニンジンとジャガイモを蒸しておいたら、玉ねぎと一緒に炒めてカレー粉で味をつければ即座に副菜ができます。蒸しニンジンだけなら、バターで焼いて主菜の付け合わせに。蒸しジャガイモは、焼きポテトにしたり、フライドポテトにしたり、グラタンにしたり。すでに火が通っているのですぐにおかずに変わります。

ブロッコリーやアスパラガスなど、蒸しておくだけであとはお弁当に入れるだけ。蒸しアスパラガスは、ベーコンや豚バラ肉で巻いて焼けば即主菜に転用できます。

サツマイモを蒸しておけば、炒めてお醤油×蜂蜜×みりん×黒ごまで味つければ揚げない大学芋に。ワサビとマヨネーズ、お醤油で味つけてデリ風サラダにしても。

蒸した野菜にマヨネーズ、味噌マヨネーズ、カレーマヨネーズ、オーロラソース、たまごソース、ツナソースなどソースをかけて副菜にしちゃってもいいです。

週末に野菜の下ごしらえができれば尚よし

週末に野菜の下ごしらえだけでもやっておけると平日の料理の負担は激減します。切るだけ洗うだけ蒸すだけ。
でも、週末できなくても大丈夫。朝食作りの時に、野菜を切るだけ、蒸すだけでもやっておくと夜の自分を助けてくれます。作業を「分ける」ことで負担を減らせるのは仕事と一緒ですね。

でも作れなくても気にしない

今コロナ禍でテイクアウト市場はすごく充実していますよね。この機に乗じてテイクアウトを楽しむのも良いと思うんです。子連れで入りにくいお店のメニューが自宅で食べられるなんて、幼児持ちにはうれしいですよね。
人生はトレードオフです。何かを得るには何かを捨てないといけない時があります。なぜなら1日は24時間。逆算するとどうしても時間が足りないとか、体力が足りない時が出てくるのは当然です。

これからも、「もっと楽に快適に」を探して自分を楽にしていきたいですね。

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