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#289 飲食店でのワインの持ち込み料金について考えてみた

こんにちは、皆さん。僕が今回お届けするNOTE記事のテーマは、「ワインの持ち込み料金について考えてみた」です。普段レストランなどにワインを持ち込む際に持ち込み料金として数千円会計に加算されますが、実際のところ持ち込み料金はどのような意味を持つのか、改めて一緒に考えてみたいと思います。海外の場合ではお店によって、コルケージ(Corkage)と呼ばれる抜栓料、つまりワイン1本あたりの持ち込み料が決められています。日本だと多くの場合、1人のお客様が飲むドリンクから平均してこれくらいの利益を得たい。この金額をもとに持ち込み料は決められているはずです。原価ゼロでこれくらいの利益を得られたら、まあいいかなと。そんな感じで値段を設定しているのではないでしょうか。
#ワイン持ち込み料金

BYO文化とは


BYO、"Bring Your Own"とは、レストランなどの飲食店にワインを持ち込んで飲むことです。オーストラリアで始まったこの習慣は、レストランがお酒提供の許可を得るのが難しかったことから生まれました。この自由なスタイルは、飲食業界に新たな風を吹き込みました。
BYO文化が広がった背景には、1960〜70年代のオーストラリアにおける厳格な酒類提供のライセンス審査が挙げられます。持ち込み料金は、一般的な小売価格で購入したワインを楽しむことで、料金を抑えることができる利点があります。これは、飲食店でのワイン注文に比べて、費用対効果が高いと言えます。
#BYO

持ち込み料金の背景にある理由


ワインを楽しむために、自分好みのボトルを持ち込むことは、多くの方にとって魅力的な選択肢です。しかし、持ち込み料金が設定される理由には、様々な要素が関わっています。飲食店の経営者の立場から考えると、持ち込み料金は店の運営に密接に関わる重要な要素です。店側は、サービスや設備を提供するために必要なコストやリスクを考慮して、持ち込み料金を設定することがあります。また、ワインを提供することで得られる利益を補うためにも、持ち込み料金が設定されることがあります。
#ドリンクの売り上げが密接に関係してくる

持ち込み料金の幅広いバリエーション


持ち込み料金は、店の業態や地域によって異なることがあります。一般的には、持ち込み料金はボトル1本あたりの料金で設定されます。この料金は、店の方針やサービス内容によって異なりますが、相場は1000円から6000円程度とされています。高級店では、より高額な持ち込み料金が設定されることもありますが、その分、高品質なサービスや設備が提供されることも期待できます。
#ワインの格に合ったレストランでの利用をお勧めします

ワイン愛好家のための心地よい空間


ワインを愛でる喜びを、気兼ねなく味わえる場所を求めて、持ち込み料金が設定されています。持ち込み料金は、店とお客様の双方にとってwin-winな関係を築くための一環として捉えることができます。店側は、ワイン愛好家の方々が自分たちの選んだボトルを楽しむための環境を提供し、その一方で適切な対価を得ることができます。お客様は、自分のお気に入りのワインを持ち込むことで、より満足度の高い食事体験を楽しむことができます。
#win -winな関係

持ち込み料金の内訳とは


持ち込み料金を支払うことで、お客様は店のグラスを使用したり、抜栓サービスを受けたりすることができます。また、空きボトルは店で処分してもらうことも可能です。持ち込み料金は、ワインを楽しむためのインフラやサービスを提供するための対価として捉えることができます。ワインの取り扱いに慣れたスタッフやソムリエがいることも、持ち込み料金を支払う価値の一つです。
#持ち込みはお店の同意を得てくださいね

まとめ


ワインの持ち込み料金は、店とお客様の間で公平な関係を築くための重要な要素です。店側は、サービスや設備を提供するためのコストやリスクを考慮し、適切な持ち込み料金を設定します。一方、お客様は、自分のお気に入りのワインを持ち込むことで、より満足度の高い食事体験を楽しむことができます。ワインを愛でる喜びを、気兼ねなく味わえる場所を求めて、持ち込み料金は大切な役割を果たしています。
#飲食店について考える

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