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【パン①】バターたっぷりなのがいい。

この前の日曜日。朝から母が、シナモンロールを焼いてくれました。シナモンロールといえば、某有名キャラクターが似たような名前でしたね。小学生の頃は、自分の筆箱や鉛筆削り(懐かしい)を、あやつのイラストが付いたシリーズでそろえていたな‥‥と思い出しました。一方、あの頃の自分はシナモンロールなるパンを食べることはほとんどなかったと記憶しています。自分の中に、「シナ○ロール≠シナモンロール」という謎の図式があって、あのキャラクターとこのパンを結びつけられなかったのだと思います。おまけに、今でこそ”カル○ィ”のシナモンロールがバズったりしていますが、当時はそこまでポピュラーな菓子パンじゃなかったような‥‥?気がします。

そんなシナモンロールですが、まさか朝食にウチで焼くことになるとは、当時の自分は予想もしなかっただろうなと思います。これもひとえに「料理系YouTube」に目覚めてくれた母のおかげです(感謝)。ということで、私も横からちょこちょこと手伝い(という名の邪魔ではありませんよw)をしていたのですが、一つびっくりしたのが、バターの量。

いやー、パン生地にも、中のシナモンペーストにも、バター結構使いますね。バターを沢山使うとすごくテンションが上がってしまうのは何故でしょうか。日本人とバターの歴史とかも面白そうですね。

パン生地こねてる時から、「(卵も入って)これは相当リッチなパンだな」と思っていましたが、巻き込むシナモンペーストがほぼバター(笑)。もうこの時点でおいしいが約束されてます。

これをオーブンに入れるわけなんですが、すごくバターが溶ける。オーブンの音が大きくて焼ける音は聞こえませんでしたが、「ジュワァ」という感じでバターがしみ出してくるんですよ。視覚の暴力(笑)。

今回は編み込みで成形したものに、アイシングではなくパールシュガーを散らしました。これがなかなか成功で、ふんわりした生地との相性が最高でした。シナモンペーストから溶け出したバターが生地に浸みこんでしっとりしているのもポイント高い。シナモンの香りがあるので、予想外にくどくありませんでした。

(追記)ところで、皆さんはシナモンロールやバターロールのような巻いて成形してあるパンをどんな風にたべますか?私はこれをくるくる外しながら食べるのが好きです(謎な食べ方)。同じように食べる方はいらっしゃらないですか?(笑)

(2021.9.14 記録)



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