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言語化、大事。

やまとは恋のまほろば、有名書店の番長をして恋愛漫画なのにミステリー小説のような大どんでん返しをしかけてきたと言わしめた作品。
確かに視点が変わると、その時実は……なんて一粒で二度美味しい楽しみがあります。
今回これがなんと、5巻で起こるわけです。
爆発した頭で震える手でもう一度1巻から読むことになること必至です。
例えそれが夜中だろうと明け方だろうと出勤前だろうと登校前だろうとまず読みたくなることは間違いないので、読む「時」には十二分に気をつけてください。読めないとなるとたぶんいろいろ支障を来すことになります。
頭の中でぐーるぐーると『彼』の言動がエンドレスで回ることになり、検証したくて検証したくて仕方なくなります。
そして一度1巻から5巻まで読み通すと、みぞおちがギューとなるしも一回頭は爆発するし墳頂から叫びたくなります。
なんなら1巻から5巻をその日のうちに最低三周はするでしょう。
学者でもないのに考察したくなります。
いえ、しました。脳内学会始まりました、じぶん。
脳内なのに紛糾します。
他の研究論文(書き込み、感想、SNS)を参考にして、新しい気付きをもらったり確証を得たり、己の論説を練り上げています。
ただやはり脳内だけだと振り返りができない上、もやって整理されないため言語化したくなりました。
ひとまず意思表明みたいな、作品紹介みたいな序の序です。
興味を持たれた方はぜひぜひ手にとってみてください。
あわよくば長文の研究論文が増えると良いなあと思う壁打ちです。

関西にある大学の古墳研究会サークルを舞台に男女3人の恋模様人間模様が描かれます。
古墳がキーアイテムになっています。知らなくても楽しめるし、知っていればなおいっそう楽しめます(伝説とか伝説とか)。



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