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名水十傑の水風呂

栃木県塩谷町は『尚仁沢湧水』(しょうじんざわゆうすい)という湧水が有名な場所です。

名水百選に選ばれています。
水源から湧き出る水量は、日量65,000トンと、非常に豊富であることも特徴の一つです。

また、水温も年間を通じて11℃前後とほぼ一定しており、冬でも渇水や凍結することなく、年間を通じて私たちにおいしい水を届けてくれております。

天然の広葉樹(ブナ)の原生林に育まれた湧水は「天然弱アルカリ」成分となっております。
また、「超軟水」(硬度:23㎎)と呼ばれる水質のため、口にした瞬間にそのまろやかな味わいに驚かされます。

平成9年に行われた「日本どまんなか<いびがわ>ミズみずフェスタ」において行われた全国利き水大会でそのおいしさが評価され、参加した37都道府県の中で、日本一美味しい水の称号を獲得した実績のあるお水です。

実際に利き水をして選ばれたってところが凄いですね!

そして、文星芸術大学教授 島野安雄氏が「日本の名水100選」を全部回って、名水百選を上回る「名水十傑」という新たなランク付けを発表しました。
全部回ったとは、凄すぎる…!

この名水十傑は全てが飲める水で、水質もよく、一定以上の水量があるところ、という条件のもとに選ばれたそうです。

その中に栃木県塩谷町の『尚仁沢湧水』が選ばれました。
関東ではもう一つ群馬県の『箱島湧水』が選ばれてました。

なぜこんな長々と水の良さをお話したかというと、「いい水風呂=おいしい水」
という説があるためです。

科学的に証明ができるわけではないのですが、サウナーたちは普通の水道水と、地下水などの良いと言われている水風呂の違いがわかると思います。

静岡のサウナ『しきじ』は地下水を使用しており、実際に飲めるくらい水が良く、ここの水風呂に全国からサウナーたちが集まるそうです。
(いつか行ってみたい!)

栃木県宇都宮市にある『宝湯』という銭湯の水風呂も最高に気持ちいいです。

良いお水は、肌当たりというか、水温の感じ方というか、説明が難しいのですが柔らかくて気持ち良いのです。

私がこの栃木県塩谷町という田舎町にサウナをオープンしようと思い立った理由は、名水十傑の水風呂に入りたい!入ってもらいたいと思ったからです!

良いサウナや外気浴のできる場所は作れても、水風呂の良さは自然の恵みなので、その水のある場所に行かないとできないのです。

土地の取得や申請関係で少し工期が遅れそうですが、進捗状況などを今後は書いていきますのでどうぞ宜しくお願いします。

最高の水風呂作るぞ!!

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