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熱い6月

6月に入ると(もう7月だが)ようやく仕事も決まり気持ちも少し前向きになった。
自衛官からアパレルという異色のキャリア。誰と話しても驚かれた。
人と違うことに意味があるんだと意気込んでいたが、冷静に考えるとかなりのサイドチェンジだ。
でもそこから広がる話もあるし、興味も持たれる。こういうことが自分の武器になったりするんだなと思った。
配属された職場は大宮だった。
自宅から片道1時間と少し。通勤時間は少しある方が気持ちの整理もつきやすくなんとなく良い。
とは思っているのだが、遅番だと帰宅するのが23時ごろ。夜ご飯のタイミングも難しい。これは色々と試行錯誤の必要がある。
手先が不器用で要領も悪い自分は仕事を覚えるのにも一苦労。俺ってこんなに出来なかったっけ?と落ち込んだ。とにかく目の前のことに精一杯で周りのことなど全く見れていなかった。
2ヶ月のフリーター生活でサボることを覚えてしまっていたし、少し辛いと逃げたくなってしまった。だから最初の2週間くらいは正直憂鬱だった。それでもなんとか踏ん張った。偉い!
初めて乗った埼京線は吊り革で懸垂をしている人がいて怖かった。急停止もするし、人身事故も起こる。地元にいた時は電車と当たるものは鹿や狸だった。

とにかく毎日が新鮮で楽しくて苦しくて美しい。

そんな熱い6月を締め括ったのは大好きなアーティストのライブだった。
スリーマンライブというのは初めてで、少し長かったけどとてもいい時間だった。
ありがとう。また頑張れます。

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