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フジロックフェスティバル23(Day2)

2日目。この日も猛暑。昼くらいに到着してアトミック・カフェ、d4vd、JATAYUを見るつもりだったが、温泉に入ったりとのんびりしながら会場へ向かい、会場に到着したのは14時位。

あまりの暑さに会場内を移動する気力はなく、屋根のあるレッド・マーキーにて16時からのワイズ・ブラッドが始まるのを待つ。

1 WEYES BLOOD(ワイズ・ブラッド)
16:00-17:00 RED MARQUEE

「音楽一家の中で育った彼女は、ゴスペルや聖歌隊で歌い始め、クラシックやルネッサンス期の音楽に強い影響受け、8才からギターを始めた」。ゴスペルをバックグラウンドに、ギターやポップも織り交ぜた、独特な音楽。

2 GOGO PENGUIN(ゴーゴー・ペンギン)
17:10-18:10 FIELD OF HEAVEN

今人気の、新生代のピアノ・トリオ。映画「ブルー・ジャイアント」をみてから最近は自分の中でジャズブームだったので、全身でジャズを浴びることができて大満足。

3 CAROLINE POLACHEK(キャロライン・ポラチェック)
18:00-19:00 WHITE STAGE

今回、始めて知ったのだが、チェアリフトという、ニューヨークを拠点とするシンセ・ポップデュオの元メンバーで、アヴァン/インディ・ポップ界の先鋭とのこと。

4 城 南海(きずき みなみ)
19:00-19:50 GYPSY AVALON

鹿児島県奄美大島出身。奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー。ディズニー実写映画『ムーラン』の日本版主題歌を歌っているかた。夕暮れ、イスに寝そべりながら聴いていて、非常に心地よいひととき。その歌声と明るいお人柄に魅了された。あと、奄美大島へ行きたくなりました。

5 Vaundy(バウンディ)
20:00-21:00 WHITE STAGE

22歳の日本人でホワイトステージとはすごいなと思い、どのようなライブなのかと興味本位で見にきてみると、何と後ろのほうでは入場規制がかかるほどの人気ぶり。聴いたのは数曲のみだったけれど、次世代の勢いを感じた。

6 CORY WONG(コリー・ウォン)
21:00-22:30 FIELD OF HEAVEN

「今やファンクバンドの代表格となったVULFPECKのメンバーとして知られ、Fearless Flyersや数多くのコラボレーションを通じて、その独創的でタイトなプレイスタイルで知られているギタリスト」「ギターマガジンの新3大ギタリストにも選出されたカッティングマスター」。少しだけ見るつもりだったが想像以上にジャズでファンクで良いライブで、釘付けになってしまった。ホワイトステージのトリ、ルイス・コールが始まる時間になり、後ろ髪を引かれながら会場を後にする。

7 LOUIS COLE(ルイス・コール)
22:00-23:30 WHITE STAGE

「超絶ドラマーにして、シンガーソングライター/プロデューサーとしても、唯一無二の才能を発揮する超人」「ジャズから学んだ自由さとDIY精神に裏打ちされた圧倒的オリジナリティ」。日本のジャズ・ミュージシャンたちを加えたビッグバンド編成で登場。マリオカートの変な丈のトレーナーを着ていたり、メンバーの衣装を骸骨のスーツで揃えていたりと、終始、ふざけていて最高だった。音も映像もパフォーマンスも、いい意味で作り込まれておらず即興やアドリブで切り返し、まさにDIY。それらひっくるめて最初から最後までが「ジャズ」であり、この日のトリにふさわしい、最高に楽しいステージだった。

Member
LOUIS COLE (Drums, Vo)
RAI THISTLETHWAYTE (Keys)
PETTER OLOFSSON (B)
GENEVIEVE ARTADI (Backing vo)
ISIS GIRALDO (Backing vo)
FUENSANTA MENDEZ (Backing vo)
大田垣正信 (Tb)
MELRAW(安藤康平)(As)
武嶋聡 (Fl)
馬場智章 (Ts)
佐瀬悠輔 (Tp)
陸悠(Bs)
TOHO (Tub)


8 Q/N/K (QN+N/K a.k.a.菊地成孔)
25:00-26:30 GAN-BAN SQUARE

菊地成孔と元SIMI LABのQNによるコラボレーション・ユニット。


GOGO PENGUIN、CORY WONG、LOUIS COLEと、この日はジャズを思い切り堪能できた日であった。


暑すぎて木陰に殺到。
グリーンステージ。
ハンモック気持ちよかった。
城 南海さんのステージ。
Vaundy。すごい人。
久しぶりのフジウジ。


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