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性の8760時間

12/26

羊文学を見て改めて来年も努めてバッターボックスに立つべきだと反省した 挑戦する権利があって若くて師や機会にも恵まれている方なのだからそれを活かすべきだし早めに陽の目を浴びたい気持ちに変わりはない 仮に今活躍している同年代とかが落ち目になったタイミングだったり、継続の過程で周りの脱落繰り上がりでで自分が軌道に乗ってもそれはちょっと面白くない 継続は何より大事だけど今すぐ同じリングに立って倒しに行くマインドが必要だ 今までノブレス・オブリージュとかにその辺の理由を求めていたけどそれは見栄で、そのほうが絶対面白そうという自分の心から湧き上がる動機を形にした方がいい

12/27

マッチングアプリに脳を灼かれたイジョドク達がこの国を回している。
新しいマッチングアプリが生まれては槍の者達がイナゴの様に食い散らかしては畑は不毛の地となる。
毎月4000円を母親の財布からイナゴ畑に寄付し続ける健気なイジョドクだけが残る。だがイジョドクもこの動きはしっかり敏感に察知していて、意外にもタイミングを同じくしてイナゴ達と共に新しい畑に移り住む。イジョドクは人生で(なるべく)自分だけのモノや体験を求めてやまない。新しい畑には彼らが大層好む清純で世間知らずでマウントが取れそうな娘がまだ多い。鼠は電流を流され続けても餌箱を漁るものだが、餌を一度も貰えなくても電流を喜んで浴びに行く殊勝なものも彼らには少なくない。いや、けして馬鹿にはしていなくて、事実そういう健気な個体が種の存続に最も欠かせない。
イジョドク達の目的は①ガチ恋(TRUE)すること②日課の射精をすること
これらは少なからず誰しもが持つ欲望ではあるもののイジョドク達はこれらの欲望を区別しない。うどんと蕎麦が器に半々に入っていても全く気にしないのである。(摂食や味付け自体両方入っていても多少問題はないがそれでも普通は多少気にかけるだろう)
厳密に言えば①②これらは槍の者達の様に特定の技能があれば両立できなくはないものの、当の彼等は社会弱者であり努力の種類として相反する欲望を抱えた存在となる。彼等特有の肥大した自己愛や社会経験の少なさもわざわいして、ここでもまた生き辛さが露見してしまうことになる。
素の状態ではどこに行っても負け組になる事実は仕方ないし、調子のいい連中だってスタートラインはそこにいた。
ただそこから抜け出せるかの違いは抜け道に見える安易な選択をしてしまうことにしかない。間の階段を無視して踊り場から踊り場へ飛び降りるのは少しコツを掴んで力の流れに身を任せれば簡単だが、段飛ばしで階段を一気に駆け上がるのは至難だし怪我せず進むにはコツコツと一段ずつ上がるに越したことない。

と言いつつイジョドクのことは一ヶ月に5分も考えてないです そんなん頭おかしなるで
俺の関心事は専ら肩凝りで、プールに行って肩周りを解してきた。意外と乳酸はすぐに溜まるものの、水泳は良くも悪くも脱力のコツを掴むと半永久的に泳げてしまう状態に陥るので引き上げ時を見失う。個人的に速く効率的に泳ぐことにあまり関心がないので(というかレーンがよほど空いていない限り出来ない)脱力のコツをすっかり忘れて力み一杯泳いだほうが気持ちいい。でも忘れたいことは忘れられないことなんやね TAKUYA∞さん 俺はいつか海上で大切な人を何としても救ける日が来るということ

嬉しいことに来年の予定が何と少しずつ確定してきている。
そしてまた本を大量に買っては爆速で読んでいる。ただ昔より爆速で読めない本が多くなってきた。脳の退化ではなく本の選択が進歩によるものだと思いたい。

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