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日本橋川橋巡り6:一石橋の架替え工事

春分の日の今日は散歩がてら東京ミッドタウン八重洲を探検。(目的は一つ前の記事のちょっとした位置確認です。)経路的に三越前駅で降りて、一石橋を渡ってそのまままっすぐ外堀通りを歩いて東京駅に向かうことが多いです。その途中でこんな貼り紙を見つけました。

B2出入口の方は前から通行止めになっていて知っていたのですが、B3出口側も通行止めになるようです。「2024年3月26日から 当面の間」となっていて、いつまで通れないのかははっきりと書かれていません。
調べてこのような記事を見つけました。

地下化事業に合わせて一石橋の架替えを行います。そのため、架替えの完了は地下化事業完了の2040年度を予定しております。

首都高速道路株式会社の「一石橋の架替え」工事の概要より

この区間の幹線道路の幅を拡げる工事に伴い、橋の架替えが必要になるようです。架替え工事って簡単じゃないだろうとは思っていましたが、首都高速の地下化と一緒にやるので完成予定はまさかの2040年度だそうです。上流側と下流側を片側ずつ架け替えていくようですので、その期間は車道も狭くなるわけでしばらく呉服橋交差点辺りは混雑しそうですね。というか、車は通れるけど人は2040年くらいまでは一石橋はないものと考えて通行しないといけません。常盤橋タワーのほうの通路を迂回できますが、なるべく避けるようにしなければ。今日たまたま通って情報を得られてよかったです。

2月に都心環状線呉服橋出入口の橋桁撤去後の写真を撮りましたが、今日行ったらもっと整備されていました。よく考えたらこれも今しか撮影できない風景です。

出入口で残っているのはここだけ
(入口の橋桁数メートル)
工事期間中ずっと残っていた台船などが撤去されてスッキリしていました
こちらはもと出口だったほう

ということで、歩行者は3月25日までに渡っておかないとしばらく渡れなくなる一石橋のお話でした。

見出し画像は今の一石橋周辺の姿です。撤去が始まったら歩行者は通ることができなくなり、橋の姿(欄干など)も観られなくなります。完成予定の2040年頃には首都高速の高架橋も消えているでしょう。しばらく先の話ですが、どんな景色が観られるのかちょっと楽しみです。


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