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【レビュー】MLB球を買ってみた。

こんにちは。自分の名前を未だに口に出して言うのが恥ずかしいシャイボーイのフリーパスです(//∇//)

今日は初のレビュー記事です。
タイトルの通り、MLBの公式球を買ってみました!

投稿者は某Amazonで購入し、2600円程度掛かったので、折角ならnote記事にもしてしまおうと思い立った次第です。かなり衝動的なお買い物になってしまいましたが、後悔などあろうはずがありません。

※あくまでも野球歴が小学生の時しかない一般男性の一意見であり、これが100%真実、正しいものであるとは限りません。色々変な表現が出てくると思いますが許してちょ。

経緯(エピソードゼロ)

2月某日。いつものように仕事から帰還しゴロゴロしていた際、ふとWBCの記事が目に止まりました。

「WBCの公式球は滑りやすい」

WBCが開催されるたびに毎度のこと言われているこの文言。ふーん、調整大変そうだなぁ位に思っていた訳ですが、

(効果音)フリーパスに電流走る。

「WBC公式球とMLB公式球って一緒だし買えば良くね?」

という訳で早速購入。
以前から持っていたNPB公式球と比べてみました。
これが大人の嗜みってやつか…(違う)

所感

数日後に到着し、早速開封。
これがMLB公式球か。

やっと、Buehlerと同じ(ものに触れることが出来た)になれた。

MLB公式球を購入する前の勝手な偏見として、
・滑りやすいくて、めっちゃ力を入れないと投げられなさそう。
・縫い目が低すぎてもはや指が掛からない。
・デカい

これらのイメージを持っていました。それを踏まえてみていきます。

まず最初にボールの表面。
これは触った瞬間に分かります。全然違います。
どう表現するのが適切か悩ましい所ですが、例えるなら
ベビーパウダーを手につけた状態で何かを握った時の感触を思い出して下さい。
だんだん手に馴染んでそろそろ普段の感覚に近づいてきたなぁ位の感触がMLB公式球の手触りになります。
(なるほど分からん)

ただ、当初のイメージ程滑る感覚はなく、MLBのピッチャーがこぞって唾をつけたりする、あるいは昨年特に波紋を呼んだスパイダータック等の物質の使用をする必要があるのかと疑問符がつきました。
(スパイダータックについては、滑り止めというより回転数増加の効果が大きいですが)

水を若干手に付けて馴染ませるといくらか独特な滑り が軽減される感覚もあったので、あくまでも個人的には何もつけなくても良い、もしくはロジンがあれば大丈夫でしょ位に思いました。
ここは人によって個人差がある部分ですので、皆さんは実際に買って確かめてください。(レビューとは)

次に縫い目です。これも良く耳にすると思いますが、確かにNPB球と比べると低めになっています。
4シームの握りで比べると、NPB球は人差し指と中指の第一関節をしっかりと縫い目にかけることが出来ますが、MLB球だとなんだかしっくり来ません。

NPB球


MLB球


感じたことは、縫い目の糸が若干MLB球の方が広いことですかね。これが縫い目に掛かりにくくなっている原因かなぁと思いました。

そして、これは大きさに関係してくる部分ですが、若干大きいです。

NPB球
MLB球

全く同じように握っていますが(なんならNPB球の方を深く握っています)、MLB球だとボールと手の隙間がほぼ無くなっているのが分かると思います。
ただ、確かに大きいのですが、正直想定の範囲内と言ったところで、特に物凄く違和感を覚えるほどでもありませんでした。

まとめ

結論から言ってしまうと、「ボールはボールである」ということですね。クソ適当なレビューになってしまいましたが、巷で言われているような「NPB球とMLB球の質は雲泥の差!MLBは早く日本に製造頼め!」というような過激な主張がされる程の粗末な球では決してないということが今回伝えたかったことです。

なんでも自分で確かめるというのは大事であると学ぶことが出来た気がしますね。良い経験でした!

いやー、まさかMLB球は柚子胡椒の匂いがするなんて思わなかったなぁ。(ちょっと待て)



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