和牛さんのYouTube
cookpadLiveの「和牛キッチン 川西シェフ・助手水」は2018年開始からこれまで68回配信され累計視聴者数38万人超の人気コンテンツ。元料理人の和牛水田さんが相方の川西さんの助手になり料理をする、おふたりのわちゃわちゃした絡みを楽しめる番組ですw
6月20日発売「cookpadLive公式レシピ 和牛キッチン 川西シェフ・助手水田」
さらに、和牛キッチンのレシピ本が発売されるが決まると、予約段階でAmazon 本の売れ筋ランキングで、料理番組ジャンルで1位、シェフのレシピジャンルで2位になり、その注目度がわかります。
そんな中、先日6月4日に、ひさしぶりのcookpadLive「和牛キッチン」のライブ配信が行われました。新型コロナの影響で4月、5月とSkipされていた為、待ちに待った配信で視聴数も多く、アプリ上のコメントも大量に投稿されていました。
大量のコメントが流れていく中でたまに見かけたのが「和牛さんはYouTubeやらないんですか?」というコメント。おそらく1回ではなく、複数回あったように思う。
芸人が次々のYouTubeをはじめている状況で、スマホのアプリで視聴している世代の人たちがYouTubeに和牛のチャンネルがあったらいいなと思うのは自然のことなのかもしれない。
ただ、おそらく和牛さんはYouTubeチャンネルをやらなさそう、と個人的には思っている。
ふたりの性格的にYouTubeは向いてないようが気がするから。
スタバのフラペチーノのことを“パフェ”って言ってしまう河内のおっさん川西さん。
以前TV番組でさんまさんに料理屋をださないか聞かれたときに、中途半端になっちゃうんで(ない)と返していた水田さん。
おそらくこのご時世なので、吉本からももしかするとYouTubeチャンネルの立ち上げの話くらいはされてるんじゃないかと思う。
でも、きっとそんなふたりは仔牛ちゃんたちが熱望しているとしても、自分たちのチャンネルを立ち上げる方向に傾く可能性は低いんじゃないかと推察される。
そもそも、YouTubeを作るのってめちゃくちゃ大変。さくっと見れる短尺のものだとしても、それを作るのには山のような作業があったりする。
忙しい中、毎日動画をアップしていたり、意欲的に色々な企画や生配信をアップしていくのも、相当なパワーや熱意がないとできないことだ。
事務所やタレントにもよるが、仮に編集や配信設定などは他の人がやってくれたとしても、企画や撮影準備、撮影などもテレビ番組とは違って自前でやらないといけないことが多い。
YouTubeも月1回や週1回と更新回数が少ないと効果が薄いので、短尺でも毎日更新や週3回など更新回数は多くしていかないといけないわけで、それを他の仕事をやりながら回していくのは、売れっ子の芸人さんならなおのこと難しいことだろう。
和牛さんは漫才にすべてのパワーをかけている職人みたいなイメージがあって、職人だからこそ他のことに手を出して中途半端なものを発信し、さらに漫才のクオリティが下がるならそもそもやらない、という選択肢になるんじゃないかと思う。(いや真実は知らんけどw)
なので、cookpadLiveの和牛キッチンが和牛さんのYouTubeチャンネルだと思って毎月楽しみにするのがいいのではないかというのが結論です。
▼cookpadLiveの「川西シェフと助手水田 - 和牛キッチン -」はこちらから
(本記事はめちゃくちゃ個人的感想です。)
【追記】
惜しまれながらcookpadLiveの「川西シェフと助手水田 - 和牛キッチン -」は2020年8月9日(日)に最終回を迎えました。今後はテレビや舞台で応援ですね。
“A smile shared is a smile doubled.”
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