個人的短歌分からん備忘録
・短歌分からん。分からないなりにぐちゃぐちゃ考えているのを、そろそろ整理しないとな。という旨の雑記。書く形式は贔屓にしてるブロガーを完全にパクりました。
・短歌って、字余りをしたらめためた違和感が出るときと、出ない時がある。と思うのよ。
・字余りさせる場所によるのか? それとも歌のコンセプトによって、字余りしてもオッケーかどうかが決まるのか? あるいはそういうもんなのか? 体感、初句とラストの7・7は字余りとかでもスッと通るときが多い。なんか、もしやそういうもんなんかもしれないな。
・というか、マの怠慢で普通に字余りをしまくってるせいで、57577に当てはめるとむしろ足りんヌオーとなるまである。垢抜けてない感じがするというか(そんなわけがないのだけど)。これはマの問題ですけどね。
・そういえば字足らずについて、この間のスズカの歌で初挑戦してみたけど、あれってやばくないですか! スズカのそれはまだ文脈ありきの字足らずだからまだしも、そういうの無しでチャレンジしてる字足らずの歌、やばすぎる。字余りなんかよりよっぽど読者への影響がでかい気がする。短歌に上級者向けってのがあるとしたら……これ!って感じ。
・そもそも区切れってなんだ? あれってシンプルに5音7音5音……の区切りの話だと思ってたんだけど、実は意味で切れるもんらしい、と最近聞いた。実際どうなのよ。てか句またがりって何? 原則またがってしまうもんじゃないんか? みんなピッタリ5文字か7文字に文を入れてるのか? んああ……言われてみればそうかも……ああ……。
・そういえば、個人的にはなんとなく、助詞は省かない方がいい気がしてる。なんとなくすぎる。なんか、垢抜ける感じがして。
・でもリズムが優先されるときもあって、この使い分けはまだよく分からないな。
・リズム。散文と短歌の違いってまだわからないな。散文になるのを恐れすぎてぶつ切りになってる短歌以外を作れないので、マは割とちゃんと困っている。同じように一文になってる文章でも、短歌の方が詩性(?)が強いのか? 比喩が濃いのか? それとも歌としての性質が強いのか?
・そうそう、歌としての短歌、まだ分からないんだよな。韻の踏み方とか(今んとこはラップの出来損ないみたいになっちゃってて)、句切れのリズムによる歌への効果とか、たぶんこの辺はちゃんと短歌の指南本(?)とか読んだ方が良いんだろうけど、あーんめんどいよー。
・唐突に告白すると青松輝さんの短歌がとても好きなんですが、その、彼の短歌が、好きなんだけど、よく、わからない。わからんねんな。
・よく分からないなりに影響を受けているので、自分の短歌もよく分からなくなってる。
・青松さんの短歌、音がなんかぐじゃぐじゃぐじゃんじゃーーとしてるし、というか何首かはそもそも読み方がわからんというものさえあるのだけれど、なのに脳が勝手に詩として認識してて新感覚すぎる。57577じゃなくて、31文字がセットになって脳に入ってくる。
・これ、かっこいいんす。
・かっこいい短歌が詠みたい。なんか、気を衒ったやつが詠みたい。詩にこんな下心があってええんですかって感じだけど、詩に限っては下心くらいあっても許してくれるよな。許してよ。
・青松輝さんが好きな短歌読者におすすめ!っていう感じの短歌人、および短歌本があれば、聞きたいです。気を衒った、現代的な感じのやつが好きです。
・とりあえず、研究します。気が向いたら追記します。お時間ありましたら、皆さんの見識も教えてくださいな。
R06/07/30 マーマレ
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