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「そのままで大丈夫」について考えてみます

・こんな人に役立つ!?

「そのままの自分で大丈夫」と思いたい人


・内容

私はよく

「そのままのあなたで大丈夫」

ということを言いますが

「何を根拠に大丈夫なの?」

と思ったことはありませんか。


私は理屈っぽいところがあるので

根拠を示されなくては信用しきれません。


この「大丈夫」は

もちろんただの気休めで言っているわけではありません。


今回は私が

「そのままのあなたで大丈夫」

と思っている理由をご紹介します。


今回のnoteで

あなたの「大丈夫」を強いものにし

気持ちが楽なまま生活できるようになれば嬉しいです。


少し哲学的な話になっていきますが

なるべく退屈しないように簡潔にまとめるので

ぜひご覧ください。



まず考えていただきたいのが

「大丈夫とはそもそも何なのか?」

ということです。


誰が

何をもって

「大丈夫」とするのか。


少なくとも「あなたの人生」に限った話ではありますが

この「大丈夫」はあなたが定義するものに他なりません。


もちろん周囲の環境からの影響はあるでしょうが

最終的にはあなた自身が「大丈夫」と決めたものが

「あなたの世界での大丈夫」です。


「大丈夫」は自分で定義するもの。

そう思うと気持ちが楽になりませんか。


うるさい親から何を言われても

小難しい上司から何を言われても

それを受け入れて

「あなたの大丈夫」を訂正するかは

自由なのです。


この概念を知っておかないと

「あなたの大丈夫」をあなた以外に求めることになり

ふと気付けば「誰のための人生を歩んでいるのか分からない」

という状態になってしまいます。


これでもまだ「そんな考え方で大丈夫?」と

不安が取りきれない方もいることでしょう。


その「不安」すらそのままでかまいませんが、

せっかくなので例え話を一つしましょう。



今から二人の(架空の)同僚の紹介をするので

どちらの同僚を応援したくなるか考えてみてください。


同僚①

・優柔不断で人の意見に左右されやすい

・自分の意見を持っていない

・仕事のミスは少ないが大きな成功も少ない

・上司の機嫌を損ねないことが最優先


同僚②

・様々な人と意見交換している

・自分の考えを常に持っている

・仕事上の対立は多いが信念に沿った行動をしている

・様々な面でより良くしようとすることが最優先


簡単な紹介でしたが

いかがでしょうか。


同僚①は悪くはないでしょうが

魅力的には見えなかったのではないでしょうか。


同僚②は他者との対立はあるものの

応援したくなるような魅力があったのではないでしょうか。


言うまでもありませんが

同僚①は「人生の基準を自分以外に頼って」いて

同僚②は「人生の基準を自分で決めて」います。



あなたが感じたように

「自分の人生」を生きている人は魅力的に映ります。


私の感じ方も例外ではありません。


「これで大丈夫かな?」


不安になった時は「自分で決める」ことをしてみましょう。


私は「あなたが決めたこと」なら

あなたの味方です。


最後に一つ。


「他人に人生の基準をゆだねる」ことも

決して悪いことではありません。


大事なのは「自分で決めたこと」に沿っているのかどうか。


「不本意ながら他人に人生の基準をゆだねる」のは

少し違うでしょう。


今までと大きく何かを変える必要はありません。


少しずつ「自分で決める」クセをつけていってください。


あなたはそのままで大丈夫です。


自信を持って「自分の人生」を歩みましょう。



※内容に絞った文章なので、伝わりにくい所もあると思います。

内容に質問などがある場合は気軽に教えてください。

加筆や質疑応答で応じられればと思います。

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