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【保育園とは】

昨日は、5歳の次男の通う保育園のお弁当の日(遠出できる日)の保護者付き添いでした。場所は山奥の三段の滝。登山口から滝まで約1km。アスファルト舗装などされていない登山道で、岩場や木の橋も渡ります。でも、子どもはみんな、ふざけたりケンカしたりすることもなく、自然を楽しみながら、時にはお友達を気遣いながらどんどん進んでいきます。

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こんな時、この保育園を選んでよかったと思います。この保育園では、字も数字も、ましてや英語なんて教えません。テレビもありません。その代わり、絵本をたくさん読んでくれます。いつも裸足で、天気の良い日は広い園庭を走り回ったり、近くの山や公園に出かけていきます。畑や保育園で飼っている動物達のお世話も園児たちがやります。

ここでは保育士は先生ではなく、子ども達を見守る大人として存在します。彼らは子ども達の個性を重んじ、子ども達をそれぞれひとりひとりの人間として尊重してくれます。私の子育ても、この保育園に子どもを預けて、保育の仕方や考え方、子ども達との接し方を見て学び、定まっていきました。

子どもには個性がありますから、どの保育園がよいかは、それぞれの子どもの個性や家庭の教育方針で選べばよいのであって、子どもが楽しく過ごせ、親が安心して預けることができれば正解も不正解もないと思います。ただ、保育園は思っていた以上に子どもも親も影響を受けるところなので、保育園選びは重要だと思いました。私たち家族は自分に合った保育園を選べてラッキーだったと思っています。(20190605 FB投稿)

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