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助けることは助けられること

私は無料のオンライングループを持っている。
その名も「サクラの会」(見る会ではない)。

私が「さくらば」だからそう名付けたのだけれど、もう一つの意味として、誰かが花を咲かせることを応援したい、という意味もある。

その応援として
*月に1回のグループコンサル
*グループ内でのイベント開催を推奨
*年に数回の外部に向けた大型イベントの開催
をしている

「サクラの会」には現在100人近くのメンバーがいる。
メンバーが増えてくるのは嬉しいけれど、誰が何ができるのか、分からなくなってきた。
大きなイベントをする際など、できれば得意なメンバーにお願いしたいものだ。
そうすると、誰が何ができるか分かっていると都合がよい。

何とかまとめたいと思っていたら、メンバーからペライチを使ってまとめたらどうかという案が出た。

ペライチ(https://peraichi.com/)
というのは簡単にホームページができるアプリ。
一から作ることもできるが、テンプレートが豊富なのでそこからアレンジすることで誰でも簡単にHPやLPを作ることができる、、、のだが、私はこういうのが苦手で、ずっと放っておいた。

だから、そう言われて内心「困ったなー」と思った。
以前なら、ひとりで悶々としてしまったかもしれないが、すかさず「ペライチ勉強会をしてほしい」と言ってみた。即OK。

そして、先日その勉強会を開催してもらった。
やってもらったら、私は何に悩んでいたのだろう、、、というくらい、あっという間にページを作れることが分かった。
分かる人にやってもらうと簡単なもの。
ひとりではまだ全く手を付けていられなかったに違いない。
ありがたい、、、

私は以前、こんな風に人に頼むことができなかった。
悪いなあ、と思ってしまう。
もっといえば、自分には頼む価値がない、あるいは、誰かに借りを作りたくないと思っていた。

でも、最近ようやく、気持ちよく人に頼む、ということができるようになってきた。
それは、このグループの存在のおかげだと思う。

メンバーを助けたいと思って、自分が助けてもらっている。

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