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人と繋がりたいならまず自分と繋がる
昨日、本田健さんのオンラインセミナーを受けた。
今回のテーマは人間関係。
実は私は、深い人間関係を作るのはあまり得意ではない。
もちろん大切な人はいるし、悩みや愚痴を聞いてもらったり、アドバイスしたりは前よりできるようになってきた。
けれども、深いところで繋がり合っているという感覚があまりない。
深いところで繋がり合える、そういう人間関係に憧れているし、そういう人間関係を創りたいと思っている一方で、自分にはそんな人間関係は創れないだろうとも思っている。
こちらが信頼していた相手から裏切られたときの衝撃を考えると、初めからないほうがいいとも思っているかもしれない。
中学生の頃だったか、イジメのようなものにあった。そんな大それたものではなかったのだけれど、友人達に裏切られたと思った。
自分の弱みを出すのが苦手だったし、相手の感情を読むのも苦手だったから、彼女たちにとって私は友達ではなかったのかもしれない。
だから一概に彼女たちを責められないと、今の私は分かっている。
けれど、その時の私は裏切られたと感じ、悲しかったし悔しかった。
同時に、私には友達から認められる価値はないと感じてしまった。
その頃の感情が今でも残っている。
「自分が癒されると、人付き合いが楽になり、応援も受け取りやすくなる」そうだ。
私は、私を癒すことをおろそかにしてきた。
癒すということは、傷ついている自分を認めなければならないから。
そして、その傷をもう一度見つめなおさないといけないから。
けれども、ここをきちんと認めないと、自分と繋がれないのだそうだ。
自分の感情を切り離して分析しようとしてしまう、自分なのに、どこか他人のような感覚。
それは自分と繋がれていないからなのだろう。
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