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美しくてたくましいもの

朝露に濡れるアサガオが美しいと思った。
朝のさんぽ道。

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各お庭の手入れされた花々がキレイだなあ、と見とれていたのだけれど、ふと足元を見ると、雑草といわれる草たちも美しい花をつけていた。

どこでもじゃんじゃん生えてしまうから、雑草何て呼ばれてしまうけれど、これが栽培が大変だったら貴重な花だと思われたりするのかしら?
そう考えると、雑草なんてざっくりまとめて呼んでしまって、まったく人間の勝手さにも呆れてしまうものだ。ごめん雑草。

我が家の庭にもこの雑草たちがたくさん生えている。
農家である母にとっては、雑草が生えた庭が耐え難いらしく、時々草刈りに来てくれるのだが、実は私は雑草にそこまで憎しみ?を持っていない。
むしろ、刈ってもすぐ伸びてくるたくましさや、どこかしこにも生えてくる力強さや図太さに畏敬の念すら覚える。

そして、実は花が可憐だったり、美しかったりする、そのギャップに萌える。
そんなことを母に言ったら呆れられてしまうだろうが。

最近、美しいもの、癒されるものは写真に収めることにしている。
そして気づいたら、道路の脇や川のほとり、公園に咲く雑草たちの写真を撮っていた。

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美しくてたくましい。
憧れなのかもしれない。

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