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ADのたまごが孵化するまで2日目、3日目

さっそくnote1日投稿忘れました、反省。言い訳すると、新ことばかりで疲れてます。笑 今日は、ひたすらイモムシとゴキブリのリサーチをしておりました、AD3日終わったつっしーです。

この2日間は、テレビができるまでの流れを学んだり、リサーチをしたり、完パケ(完成してテレビで放送されているやつ)を視聴したりしてます。

「テレビってどうやってできるの?」

※私が担当している番組の場合を書いているので番組によっては多少差異はあります。

①打ち合わせ・企画
まずは、出演者とプロデューサー(P)、ディレクター(D)、放送作家、アシスタントディレクター(AD)で番組の打ち合わせをします。そこで、出演者、プロデューサー、放送作家を中心にテーマ構成案を考えます。その後企画書を作成します。

②リサーチ・交渉
ネットや本を駆使して、ロケで使いたい場所、店、物を調べます(今日のイモムシとゴキブリはこれ笑ひたすらリストつくりました)。実際に電話で交渉して、許可をとります。

③ロケハン
ロケ現場の下見です。広さやレイアウトなどに応じて、撮り方などを決定します。

※②、③の内容に応じて、担当(AD)がロケスケ(ロケのスケジュール)を担当Dがロケ台本をつくります。

④ロケ&変換作業
実際に現場で撮影します。カメラマンさんが撮影してくれた素材が入ってるSDカードの中の映像を、AdobeのMedeia Encoderを用いてMOVに変換します。じゃないと編集できんみたい。

⑤オフライン作業
担当Dがパソコン上で行う編集作業のことです。ここで完成する映像はテロップなし、BGMなし、ナレーションなしです。

⑤PV(プレビュー)
担当Dが編集した映像を、総合演出がチェックします。そこで方向性の修正等を行うこともあります。ここで完成する映像は、テロップなし、BGMなし、ナレーションなしです。

⑥本編編集(EED)
オフラインした映像の「画」を加工する作業です。1.カラコレ(全体の色味調整)、2.テロップ入れ 3.サイドテロップ入れ
ここで完成する映像は、画完(テロップあり、BGMなし、ナレーションなし)と白完(テロップなし、BGMなし、ナレーションなし)です。
担当ADは、⑤を編集所に持っていて、本編編集をしてもらい、画完のMP4のデータを音効さんに送って、BGMや効果音をつけてもらいます。

⑦MA
1.ナレーション取り 2.MIX:音効さんが作ったBGMや効果音などを画完にくっつける作業です。これで、完パケが完成して、あとは放送するのみって流れです。

1つの番組作るのに、こんなに工程が〜〜〜一気に4、5企画同時に動かしているから、テレビ業界って忙しいんや〜〜〜。


今日はこの辺で〜〜〜明日は何するのかわからないから、楽しみ〜〜

おやすみなさい〜〜

つっしー



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