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新型コロナウィルスの感染予防策として、店舗は消毒薬や検温をしているが抜本的な対策にならないのは明らか! 無症状感染者に消毒薬や検温しても効果なし! 無症状感染者対策が急務!

新型コロナウィルスの第二波がやってきた感がある梅雨明けのこの時期。

東京都をはじめ、各地で飲食店の営業自粛の話が浮上してきました。

ここまで感染者数が増大すると、ある意味ではやむを得ない措置だと僕も思います。

この休業要請に対する補償として、概ね20万円の補償金を一時的に支払うとする自治体が多い中、東京新橋の居酒屋経営者は、20万円ぐらいだと1か月分の家賃にすらならない、という声も。

今の政府や地方自治体、行政の施策は、目先のことだけで、新型コロナウィルスの感染拡大の終息がいつになるかをまったく想定できていません。

どんな事業・施策に取り組むとしても、明確なゴールを設定してあげなければ、関係者は疲弊していきます。

少なくとも、新型コロナウィルスの脅威は、来年までは継続するのは一般的な理解だと思いますし、数年で終息するという考え方は楽観論に他なりません。

前回、僕は、「ベーシックインカムの早急な導入」を提言しましたが、後手後手に回ってしまっている政府・関係者の心に少しでも届いて欲しいという思いです!

前段、話が長くなりましたが、今日の述べたいことは、「感染拡大防止対策は果たして感染拡大に有効なのか?」ということです。

最近は、多くの店舗で、入口や席に消毒薬を置いています。

僕の暮らす岡山・倉敷の店舗では、入口に消毒薬を設置していますが、席まで置いていないところがほとんどです。

また、入口に検温できる機器が置いてあるところも増えましたが・・・

でも、これだけでは対策は中途半端です。

もう少しハッキリ言えば、あまり意味のない感染予防策だと思います!

新型コロナウィルスのもっとも厄介で、対策が難しいのが、発熱もまったく無いけど、感染者である無症状感染者・・・もっと的確に表現すれば、無症状・無自覚感染者をどうするか? ということに尽きると思います。

発熱がないので、普段どおり何も考えずに生活しています。これが大問題です。

これだけ市中感染・・・いわゆる、普段の生活の中でどこに感染源が潜んでいるか分からない・・・もしかしたら、隣に並んでいる他人、家族が感染者かもしれないわけです。

また、消毒薬の設置にしても、入口においているだけでは、その場での手指消毒にはなりますが、座席について、前の利用者が新型コロナの感染者で、椅子や机を触っていた場合、いくら入口で消毒しても効果は無くなってしまいます。

座席にも消毒薬を設置するとともに、椅子や机の消毒についても、店側とともに、僕たち客側も席に着く際に消毒するようにする…店舗もそれを求めるような方策を取らないと対策としては、まだまだ不十分です。

店側として、さらなる対策を講じるためには、店側だけが対策をするようにするのではなく、僕たち客側にも訴えるような、さらなる店舗の取り組みも不可欠です。

今できる対策として、携帯用の消毒薬を客に持参するように促すこと。

これは店舗に依存する話ではなく、政府や地方自治体が、住民に対して、外出する際は、携帯用の消毒薬を持参して、常に消毒を心掛けるように促し、テレビやラジオ、インターネットでCMを大々的に放映して、まさに、マスクの着用と同様に促せば、国民・住民の意識も変化してくるものだと考えます。

もし、僕が、飲食店の経営者だったら、携帯用消毒薬を客に無償配布するようにしますね。

僕が持ってる携帯用消毒薬がこれです!

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大きさは、縦10㎝です。ポケットにも入るコンパクトなものですし、無くなれば、継ぎ足せば済むので、個人で1個持っておけば十分だと思います。

ちなみに定価は、500円・・・リーズナブルだと思います!

アベノマスクを無駄に配布するのなら、こういった携帯用の消毒薬を全国民に配布する方がよっぽど効果的だと思いますね!

結局、今の世論の風潮は、感染が発生した場所が、何処か?

例えば、飲食店や夜の街・・・そういう部分にスポットが当たっています。

もちろん、そういった店側の対策も重要になってきますが、もう店側の対策だけでは、不十分な状況にある中で、個人個人の危機意識の高揚が何よりも大切な時期にきているのではないでしょうか?

各地で梅雨が明け、夏休みも始まり、直ぐに、秋から冬を迎えます。

空気が乾燥して、風邪やインフルエンザ流行する時期・・・あなたは、新型コロナウィルスの脅威が治まっていると思いますか?

早期の対策・・・政府・自治体も企業・店舗・・・そして、個々人、それぞれが意識して対策することが、今、本当に必要だと思います!

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