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周庭『御宅女生的政治日常』

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雨傘運動を牽引した「学民の女神」は、政治への第一歩を踏み出した――周庭さんが政治活動、大学生活、香港の文化などを語る。
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#国際問題

香港の未来のため、岐路に立つ民主派|周庭

香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さんの連載『御宅女生的政治日常——香港で民主化運動をしている女子大生の日記』。3月11日の補欠選挙出馬無効を言い渡された周庭さんでしたが、急遽民主派の代表として立候補した区諾軒(アウ・ノックヒン)氏の応援活動をすることになりました。同氏の当選、楽観視できない香港の政治状況について、選挙戦を振り返りながら解説します。(翻訳:伯川星矢) 御宅女生的政治日常――香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第15回 香港の未来のため、岐路に立

社会が中央政府に蝕まれた今、わたしたちはいまだに何を恐れるのか|周庭

今朝のメルマガは、香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さんの連載「御宅女生的政治日常──香港で民主化運動をしている女子大生の日記」です。香港の国会である立法府へ議員を送り込むことに成功した周庭さんたちですが、議会では親中派による、香港独立を唱える議員たちの排除が行われていました。香港の政治状況と、周庭さんの戦いの“今”を語ります。 ◎翻訳:伯川星矢 御宅女生的政治日常──香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第2回 社会が中央政府に蝕まれた今、わたしたちはいまだに

【新連載】御宅女生的政治日常──香港で民主化運動をしている女子大生の日記 第1回 社会運動から見た香港の変化、そしてわたしの変化

今朝は香港の社会運動家・周庭(アグネス・チョウ)さんの新連載をお届けします。2014年、世界中から注目を集めた「香港雨傘運動」に17歳で参加し、「学民の女神」と呼ばれた女の子は、あれから仲間たちと新しい政党を立ち上げ、政治の世界へと足を踏み入れました。今年20歳となる周庭さんが、香港で取り組んでいる政治活動、大学生活、香港の文化などについて語ります。 ◎翻訳:伯川星矢 ▼プロフィール 周庭(アグネス・チョウ) 1996年香港生まれ。社会活動家。17歳のときに学生運動組織「学