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中野慧『文化系のための野球入門』

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自身も高校・大学野球を経験し、いわゆる「体育会系」だった学生野球の不自由さから、一度は野球から離れてしまったという経験を持ちながらも、今もなお「文化系」として野球を愛するライター…
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#安部磯雄

スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野球への“関わり方”(後編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌‌‌第‌23回「スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野球への“関わり方”」(後編)をお届けします。 安部磯雄らが主導した早稲田野球部。彼らが野球に見出した「スポーツマンシップ」から、現代にも通じる体育教育について考察します。 前編はこちら。 中野慧 文化系のための野球入門 第23回 スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野球への“

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スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野球への“関わり方”(前編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌‌‌第‌23回「スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野球への“関わり方”」(前編)をお届けします。 1905年に初のアメリカ遠征をおこなった早稲田野球部。彼らが持ち込んだ技術やファッション性が、その後の国内野球文化にどのような影響を与えたのか考察します。 中野慧 文化系のための野球入門 第23回 スポーツを経験するとスポーツマンシップが低下する? 指導者・安部磯雄の野

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草野球サークル、日露戦争中にアメリカへ行く── 安部磯雄と早稲田野球部「チアフル倶楽部」の始動(後編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌‌‌第‌22回「草野球サークル、日露戦争中にアメリカへ行く── 安部磯雄と早稲田野球部「チアフル倶楽部」の始動」(後編)をお届けします。 早慶戦をはじめとして、今なお伝統を引き継ぎ続ける早稲田大学野球部。初の早慶戦と、日露戦争時のアメリカ遠征が「娯楽スポーツ」に果たした文化史的意義について考察します。 (前編はこちら) 中野慧 文化系のための野球入門 第22回 草野球サークル、日露戦争中にアメリ

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草野球サークル、日露戦争中にアメリカへ行く──安部磯雄と早稲田野球部「チアフル倶楽部」の始動(前編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌‌‌第‌22回「草野球サークル、日露戦争中にアメリカへ行く──安部磯雄と早稲田野球部「チアフル倶楽部」の始動」(前編)をお届けします。 現代の「eスポーツ批判」「ゲーム脳」論争と同じような構図で明治期におこなわれた「野球害毒論争」。当時のメディア間で野球の功罪が問われる中、国際スポーツの意義を見出した安部磯雄の思想とはどんなものだったのでしょうか。 中野慧 文化系のための野球入門 第22回 草野球サー

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「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャー化〉──押川春浪と安部磯雄(後編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌第‌19回「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャー化〉──押川春浪と安部磯雄」(後編)をお届けします。 「ポップカルチャー」としての野球の確立に貢献した押川春浪と安部磯雄。その影響力に比べて、2022年現在においては顧みられることが少ない彼らの思想を振り返り、日本野球文化の原点を探ります。 (前編はこちら) 中野慧 文化系のための野球入門 第19回 「日本SFの

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「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャー化〉──押川春浪と安部磯雄(前編)|中野慧

ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の‌第‌19回「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャー化〉──押川春浪と安部磯雄」(前編)をお届けします。 20世紀初頭に「エリート文化」から「ポップカルチャー」へと変化していったベースボール。そこには押川春浪と安部磯雄という二人の立役者の存在がありました。 中野慧 文化系のための野球入門 第19回 「日本SFの祖」と「日本社会主義の父」がリードした〈野球のポップカルチャ

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