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ドゥブジョリム

小さい頃の話です。
寒い冬だったと思いますが、朝一におじさんがリヤカーで朝作った豆腐数種類と豆乳を積んで回りながら声かけながら販売していました。
「トーフ、豆乳あるよ」「朝作ったから、新鮮で柔らかいよ」と大声をかけてくれました。この声で母は私に買ってきてね、と。
寒〜い、と思いながらもなぜか「嫌だな〜」との気持ちは全くなかったです。なぜなら、出来立て豆腐と豆乳の香りがものすごく香ばしくて永遠にこの瞬間が止まってほしい、と思ったからです。

このブログ書きながらも当時の映像が読み帰ってきます。
懐かしい。

新潟の10月終わりは朝がとても寒くて、ふとこれを思い出したので今日は
「豆腐」の思い出料理を作ろうと思いました。

そして、こんな時やこのような方にもお勧めです。

冷蔵庫開けたら、豆腐と野菜少しだけ。
の時ありませんか?
そんな時におすすめの献立がこの「ドゥブジョリム」です。

あるいは、野菜と豆類と言った植物性の食材を食べる方にもおすすめの
韓国家庭料理です。

◾️作りやすい分量(2人分)

・木綿豆腐・・・・・・・・1丁(300g入)
・玉ねぎ・・・・・・・・・50g
・にんじん・・・・・・・・30g
・ししとう・・・・・・・・4個(ピーマンでも可)
・しめじ・・・・・・・・・適量(キノコ類ならなんでも)
・ごま油・・・・・・・・・大さじ2

<合わせ調味料>
⭐︎醤油・・・・・・・・・・大さじ1
⭐︎砂糖・・・・・・・・・・小さじ1
⭐︎刻みニンニク・・・・・・小さじ1
⭐︎みりん・・・・・・・・・小さじ1
⭐︎粉唐辛子・・・・・・・・小さじ1(好みで)
⭐︎水・・・・・・・・・・・大さじ1

◾️作り方の手順

① 木綿豆腐はしっかり水を切りをして半分に切り、厚さを半分にして4等分にする。(冷蔵庫で一晩重しで水切りすると最高)


② 玉ねぎ、ししとう、にんじんは細切りにして、しめじは食べやすいサイズで割く。

③ ⭐︎の調味料をボールに合わせる。

④大きめのフライパンにごま油を敷き、温まったら豆腐を入れて焼き色をつける。

⑤2分程中火で焼き、ひっくり返してもう片面を焼きながら、野菜を豆腐の周りに入れて焼く。

⑥野菜がしんなりしたら合わせ調味料を満遍なくかける。

⑥ 合わせ調味料がよく馴染み、水気がなくなったら完成。

■ポイント

・とにかく豆腐を水切りすることが大切。
 水切りすることでしっかりとした歯応えが出て味が染み込みやすいです。
 (最初から固い豆腐はしなくてOK!)

・野菜はご家庭で冷蔵庫の底に残っているものなんでもOK!

・小さなお子様がいらっしゃったり、辛いのが苦手な方は唐辛子は入れずにできます。


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