こだわりを無くす努力ではなく、対処法を考える!

発達障害の子どもは、幼児期から、こだわりが多くみられます。
白米しか食べない(偏食)、歩くのを嫌がる、
濡れるのが嫌でお風呂を嫌う、服を着替える順序が決まっていたり、
脱ぐこと自体を嫌がるなど・・・

これらは、子どものワガママや、保護者の養育問題ではなく、
感覚の過敏や鈍麻が考えられます。
子どもは成長と共に、未発達の感覚が統合され、
こだわりは、徐々に変わっていきます。
もちろん、発達障害ではないお子さんも同じです。

そのため、こだわりを克服させるというよりも、
あまり無理強いせず、その時にできる対処で良いかもしれません。
例えば、お風呂に入らないなら、身体を拭く日もあり!などです。
また、感覚統合を促すコツは触覚です。
触覚を使った粘土や、砂場遊びなど、ぜひ取り入れてみて下さい。
全てのお子さんに良いですよ!

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