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カルチャーが止まらない学校をつくりたいなあ。#探究ノート

とある機会で、中学三年生のときに、マイケル・ジャクソンを超リスペクトしていたことを思い出して、今日ずっとこれを聴いている。


マイケルが亡くなった2009年、自分はちょうど中3。急死をうけて出来たドキュメンタリー映画『This is It』が、自分の教室では大ブレイクし、みんな2、3回観に行った。映画館で拍手をしたのはこの時が初めてだった。ずっとMook Walk練習してる男子もいたし、感化されすぎてクラスの卒業アルバムのタイトルは『This is it』になった(笑)

そんくらい超リスペクトしていた。
特にこの一曲『We are the World』を。
ぜひ、聴いてみてほしい!(笑)(たぶんだけど、)音楽性の違いとか、多忙さとか全部乗り越えて、大スターたちが結束してつくった一曲。どの声も美しすぎるんだけど、全然質の声が違うからこそ、それが重なってすごい作品になっている。わー、人間の創造力ってすごすぎるって思う。

そして、<今こそ>という時に自分のもっている全力と、周囲を巻き込んで、熱く、クールに社会をざわつかせることは、かっこよすぎる仕事だと思う。つまり思春期に没頭していた音楽とかカルチャーに、自分の仕事観・人生観は、ものすごく影響されているのだと、久しぶりに聴いて思い出がぐわっと蘇ってきて、改めて気づかされた。

やっとブログのタイトルに言及できるんだけど、言いたかったのは、つまり思春期の頃に、かっこいい仕事・人間のつくったクリエイティビティに出会うことは将来とか社会に対する期待感に繋がるのではないかということ。
うわ〜すごい!とか、かっこいい!!みたいなものが、今の自分を動かしている。超えたいとか、自分のやり方みつけたいとか、つくりつづけたいとか。音楽も大衆化してるとか、ヒップホップの歌詞さえ分断してるとかあるけど、、かっこいい!と思わせた動機は無敵じゃないかと。ちょっと自分に中二感あるのは堪忍です、、。苦笑

でも音楽があったから、英語分かんなくても頑張って調べたり、当時の社会情勢調べたし、そういうことって忘れてない。カルチャーと教育はもっと近づかないとだと思うし、むしろ学校は究極、学習じゃなくて文化と出会う場所でいいんじゃないかと。世界と出会う扉であり、想像力の源。そしてゆるぎない内発的動機になる。

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