農家の知り合いがいない人必見！学生の受け入れが半端ない？！新規就農5年目ヒロシファームを取材してみた
目次
農業に興味はあるけど中々いけない方を救うべく！！
ー新規就農した経緯
コロナ禍で活動できない大学生の受け入れを始める
ーイベントの経緯
ーイベント内容
ーイベントに参加してみた感想
ーイベント主催側の視点
ヒロシファームのこれから
ーゆくゆくはファームレストランと農大ヒロシファームサークル結成を
ー著者の感想
農業に興味はあるけど中々いけない方を救うべく！！
こんにちは。わっこです(^▽^)/ この記事を見てくださった皆さんはきっと農業に少し興味はあるけど知り合いに農家さんがいなかったり、ネットで探してはいるけど優しい農家さんなのか、見学できるのか分からなかったりしませんか？
私自身高校生のとき農家さんの所へ行きたかったのですが、つてもなくネットで探しても遠いところの農家さんを紹介されたりして中々農家さんの所へ行くことができませんでした
なので私と同じような状況であろう皆さんを少しでも救うべく（笑）今回はよく大学生を受け入れてくださる神奈川県藤沢で農業をしているヒロシファームさんの魅力をお伝えしていきます✨
人物紹介
ヒロシファーム 経営者 宮国大（ミヤクニヒロシ）さん
生まれは沖縄、育ちは東京
新規就農5年目 2haの畑を経営
主要作物 エダマメ・トウモロコシ・大根・ブロッコリー
野菜栽培メインで最近は荒廃した果樹園を立て直す事業も行っています！
新規就農した経緯
元々はアメリカ車を扱う中古車のディーラーに勤めていたヒロシさん 何か自分で事業を起こしたいと考えていた時6，7年前に有機肥料を販売している方と出会ったそう。
その方に影響されて一緒に農家さんのところで勉強する日々を1年ほど送っていました。次第に農業のクリエイティブさ、自由さに惚れ込み農業をやってみたい！！農業の魅力に惹かれていきました。
初めは出身の東京でやろうと考えていましたが、農地が高いこと、勉強できるところがないことを受け、環境の整っている神奈川で農業をすることにしました。
神奈川県内は社会人が農業の勉強をできるかながわ農業アカデミーがあり、そこで1年間農業技術や経営について学びました。卒業後、3か月後に畑を借りれましたが、荒廃した畑であったため10月からやっと作付けを始められるようになったそうです。1年ほど経った後に良い条件の畑を借りられ、今では5年目となりました。
コロナ禍で活動できない大学生の受け入れを始める
イベントの経緯
ヒロシさんは新規就農当初よりアルバイトを雇って農業をしてきました。そのアルバイト仲間の一人に出会ったことがきっかけで今では多くの学生が畑にやってきます！！
その子は農大で予定されていた実習がコロナ禍で全くなくなったことを受け、トモダチを連れて援農したい とヒロシさんに提案し、今では月1回の援農イベントを大学2年生が企画して毎回10人以上の大学生を受け入れるようになりました！！
イベント内容
このイベントでは農大生が8割、他大生2割の学生が参加しています。がっつり農業を勉強している学生は少なく、普段は経済や食育の座学を勉強している学生がほとんどです。
初見の人もいるので自己紹介に2時間かけて交流をしていきます（笑）その後農作業をするというのが恒例です。最近ではトモダチがトモダチを呼んで、そのトモダチが来たりと輪が広がっていて多いときには20人以上の会もあります💦
ヒロシさんは地域の農家さんから荒廃した農園を借り受けたそうで、農作業はその果樹園を再生させるため、まずはワイヤーを外したり、伐根したりしています！！
イベントに参加してみた感想
私自身も何回かこのイベントに参加しているのですが、同じ大学でも校舎で合わない人と交流ができたり、普段とは違う環境で友達と会うことでいろんな話で盛り上がれたりするのでとても楽しいです！
イベント主催者側の視点
農家さんといえどもいち経営者であるためそのイベントがお金になるかどうかの視点を持ちがちです。ですがヒロシさんは「人と繋がれるチャンス」だと考えていらっしゃいました！
イベントでは2時間も自己紹介にかけるヒロシさん曰く「農大生が農大に入った理由とか農業に対する想いを聞くことで自分が元気になるし、いろんな考えが聞けて楽しい」 と思っているそうです。今では農大生以外の遠方の大学生まで受け入れていらっしゃいます。
人を受け入れるというのは一見簡単そうに思いますが、実は場所や農作業を割り振りしていかなければいけないので結構大変なことなのです。ですが、ヒロシさんは「野菜をおいしく作ることも大切だけど、それ以上に人と地域との関わりを大切にしていきたい」というモットーのもと農業をされていらっしゃいました(^▽^)/
ヒロシファームのこれから
ゆくゆくはファームレストランと農大ヒロシファームサークル結成を
ヒロシファームは小学校の目の前で民家が近いところにあるため、地域の方との交流をもっとしていくためにある野望を持っていました！
その一つがファームレストランをおうちで開くことです
収穫した野菜で料理とデザートを提供することで地産地消、まだ出会えていない地域の方との交流がしたい！と考えているそう
もう一つが受け入れている学生の中で最も多い農大の中にヒロシファームのサークルを作ってほしいとのことでした！
ただ農作業を手伝ってもらうといった人出が欲しいだけじゃないんです… 学生が農業と地域の方に触れることで学業以上の体験をしてほしいと願いが込められています！
農泊やインバウンドでの民泊、直売所やファームレストランの企画と実行をしてもらいたいとのことです！
著者の感想
大学生になってからもう5回以上は行っている農家さんのところでインタビューをさせて頂きました！改めてイベントを行っている理由や農業をする上でのモットーを伺ってみて、とてもかっこいいなと思いました。
イベントでは積極的に大学生にいろんな話を聞いて、大学生とJAや小売の方と繋げてくださったりしているヒロシさん 中々コロナ禍で受け入れてくださる農家さんが少なかったりするのでこういう現場を学べる場があると私自身とても助かります！
私は中学や高校のときから農家さんの所へ行きたいと思っていましたが中々見つかりませんでした。大学生になってみて色んな学生と交流していると農学部でない学生も「受け入れてくださる農家さんを探すのが大変だった」と言います。私のように農家さんの知り合いがいなくて中々いけてない方はきっと多いんじゃないでしょうか。
どうしても農家さんやボランティアのコミュニティは身内や知り合いの知り合いという数珠繋がりの所があるので見つけづらいかもしれません もし東京近辺にお住まいの方で農業体験してみたい！という学生さんや社会人の方がいらっしゃいましたら私のnoteを見たと伝えれば受け入れてくださるかも！！
「大量に欲しいとき近くに農家さんがいるからいつでも買いに来れて助かってます～」
（左のお姉さまより）
畑でボランティアしたい！お野菜買いたい！と思っていただいた方へ
ひろしファームの所在地 〒252-0824 神奈川県藤沢市打戻１６７５−６https://onl.sc/7P9HYdb
連絡先 09061013420
イベント情報もこちらで見れます！！
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