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ChatGPTのGPTsを使って全自動で記事を書いてもらった

はじめに

ChatGPTに課金すると使えるようになる「GPTs」。
「GPTs」とはカスタマイズ可能なGPTモデルです。あらかじめ用意されている中から、用途に合ったGPTsを活用することで、ほしい出力を得やすくなります。

画像を生成したいなら画像生成に特化したGPTsを、プログラミングを書かせたいならプログラミングに特化したGPTsを、という利用方法です。

今回は記事を書きたいので記事作成に特化したGPTs、「自動ブログ記事生成」を使用してみたレビューをご紹介します。


記事作成の手順


1. テーマの決定と入力

さて、さっそくなにか書かせてみましょう。なにかテーマを指定してもよいのですが、今回は例題のところに4つ並んでいる中から「ジブリアニメの魅力」を押してみました。

2. アウトラインの生成

いきなり記事を生成するのではなく、以下の過程をたどるようです。

アウトラインの提示→チェックと修正指示→記事執筆

3.記事ドラフトの生成

今回はアウトラインへの修正指示なしで進めます。

1章が書き上がりました。この記事を希望に応じて修正させることもできるようです。

私はせっかちなので全部の章まとめて出力してもらいます。


GPTsを用いるメリットと課題

自動ブログ記事生成GPTを使用することの最大のメリットは、明らかに時間の節約と効率の向上です。しかし、この技術を用いるにあたってはいくつかの課題も存在します。

1. メリット

  • 時間の節約: ここまでの工程で約10分。たたき台を出させる時間としては驚異的な速さです。

  • 客観的な視点: 生成されたアウトラインは偏りがなく章テーマを生成できている。

  • 多様なコンテンツへの対応: 膨大な学習データを元にして回答しているため、不得意分野が少ない

2. 課題

  • 言い回しの改善: 文章にAIらしさが残っています。冗長な説明、同意義文の繰り返し、的外れな解説などが見られるため、人間による手直しは必須です。

  • 創造性の限界: ある程度は創造的なテキストを生成可能ですが、深い洞察や複雑な論議には限界がある。

  • 倫理的な考慮: データの使用や生成内容の倫理的な側面を考慮する必要があります。

まとめ

自動ブログ記事生成GPTの導入は、多くのブログライターやコンテンツクリエーターにとって革新的なツールであることは間違いありません。

注目すべきはアウトライン生成までの速さ。ものの数秒で出力されるリストは非常に参考になります。一方、記事全文をAIで完結させるには多くの調整が必要です。

  • 適切な方向性の指示を与えること

  • 間違いをしっかり判定すること

この二点を念頭において活用すべきだと強く感じました。今後も技術の進化に伴い、これらの課題が解決されていくことが期待されます。



▼「Catchy」という記事作成に特化したサービスを利用して記事作成してみたレポートはこちら


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