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ルアーでバスを釣っていた頃

今だってルアーをまるで投げないというわけじゃないんだが、主にルアーでバスを釣っていた頃に撮ってもらったショット。1991年8月。30歳の頃だ。さすがに今よりはだいぶ若い。

場所は岐阜の大江川。最近はどういう釣況か知らないが、この頃はよく釣れていた。真昼の午後にスピナーベイトを投げて釣った。サイズは40アップだったと思う。

ロッドはダイワのチームダイワのライトアクション。リールはABUの2500C。ラインはたぶん8ポンド。

このとき着ていたフィッシングベストを今でも使っているから世話はない。ロッドはその後自分の修理のミスでダメにしてしまったが、リールはまだ現役だ。そろそろラインを換えないと。

当時のほぼ倍の年齢になった現在でも、バスを釣りたいとまだ思っている。近年ではルアーを投げることは稀になって、フライロッドばかり振ってはいるが。

オオクチバス(ラージマウスバス/ブラックバス)を叩く人も減った。あれほど騒がれたのに、今は各地で生息数を減らしたので非難の対象になることも少なくなった。代わりにブラウントラウトが叩かれ始めている。

物事は変化するのだ。日本全国の沼地に繁殖している魚食性のライギョだってもともとは外来種なのだが、もはやライギョの存在を批判する人は誰もいない。人間の経済生活に関係がないからなのだ。

私はもう何年もバスのルアーを投げていないが、ボートでバスフィッシングをやる機会があれば、トップウォータープラグなどを投げたいと思っている。

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