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今回のキャンプで食べたもの

今回の2泊3日のキャンプでも、いつものように食事は簡単なものだった。クーラーボックスを持参するのが面倒なので、食材は常温保存が可能なものを使うためだ。勢い、缶詰やレトルトが主体になる。

行きがけにコメを持参するのを忘れていたことを思い出し、急きょ無洗米を2kg買った。やれやれ。現地に行って気付いたのではなくて良かった。

7/23土曜の晩飯は、移動中のため、ローソンで海苔弁当と麦茶などを買って、新東名のパーキングエリア、ネオパサ清水で食べた。単なる弁当なんだけど、これからキャンプに行くというときは旨い。ボリュームもけっこうあった。

7/24日曜の朝飯は、すぐに車を少し移動して湖畔でフライフィッシングの支度をするために前夜用意していたもので簡単に済ます。おにぎり2個と麦茶だ。フライフィッシングはほとんど成果が上がらなかったけれど、久しぶりにやったのでなかなか愉しかった。

ウエーディングして8番のフライロッドを振る私め

そのあと、いったん本栖湖方面に移動してみたが、キャンプ場がまだ混んでいるのでサイトを探すのは諦め、西湖野鳥の森公園に移動する。ここでは、開館時間までにまだ余裕があったため、車内で湯を沸かしてコーヒーを淹れた。外で飲むコーヒーは特別旨いのであった。

12時頃に再び本栖湖キャンプ場に入り、今度はサイトを確保することができた。早速昼食の支度をする。はじめから切ってあるバゲットを、30年ぐらい使っているプリムスのトースターで軽くトーストし、コンビーフを乗せて塩コショウを振る。たったそれだけなのだが、これが実に旨い。あっという間にバゲットを食べ尽くしてしまった。

2枚のディッシュのあいだにあるのは、塩とコショウを2室に分けてある容器。

昼食のあとは湖畔にも行ったりしたのだけれど、混雑していてフライフィッシングをやるようなスペースがないので諦め、サイトに戻って静かに過ごした。テーブルの上には2人分の双眼鏡を出しておいて、野鳥が来たらすぐにスタンバイするのだ。

夕食は少し早めに準備した。キャンピングカーの中に常備してあるCB缶用のランタンは、発光するところの位置が低いため、テーブルに置くと調理しにくいので、まだ明るいうちに済ませようと思ったのだ。

無洗米を30分ほど水浸しておいてからコッヘルで炊き上げ、蒸らしているあいだにチューリップ(オランダ)のランチョンミートを炒める。近頃のランチョンミート缶は簡単に蓋が開けられるものが多いが、チューリップは昔ながらのゼンマイ方式で、これはちょっとワクワクするね。

ランチョンミートを炒めたのは、米軍放出品のメスキットのフライパン。ステンレス製で薄いので、あまり焦がさないように注意してソテーする。まあなんとかなった。ついでに焼き鳥缶も開けて炒めた。

ランチョンミート(スパム)はうちのキャンプには欠かせない食材なのだ。生の肉類は持って行かないので、これが主体になる。ふだんだとカロリーがやや高過ぎる感じなのだが、まあキャンプならいい。

7/24日曜夕方のテーブル風景。湯沸かしとして使っているパーコレーターももう30年以上の古物。

7/25月曜の朝食は、ホットドッグ型で切れ目が入っているバゲットを軽くトーストし、オイルサーディンを挟んで塩コショウ。これも旨かった。パンだけだと物足りないので、インスタントみそ汁も添えた。

昼食は、パスタを茹でてトマトソースで和えたもの。ビスケットとスープ付。夕食は移動中にすた丼を食べるつもりなので、軽めにしておいた。ま、そんなわけで、いつものように簡単なキャンプメシなのであった。


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