スターリンク衛星を見た
実際の動画や画像がなくてすまんのだが、昨日9月3日19時頃、山梨県精進湖畔の県営無料駐車場で「スターリンク衛星」を見た。
スターリンク衛星は、スペースX社が打ち上げている通信衛星群で、10個以上の光の点が直線的に連なって星空を進んでいるように見える。
光の点の連なりが非常に印象的なので、まるで銀河鉄道のようにも見え、スターリンクトレインとも呼ばれる。
最初から見ようと狙っていたわけではなかった。星のきれいな場所に行ったので、なんとなく夜空を見上げていたのだ。昨夜は雲が少なくなかったが、ちょうどスターリンク衛星が見える方角は、そのとき雲が切れていた。
かみさんと二人でほぼ同時に見つけたのだが、当初は意味が分からなかった。頭上に電線があってそれが何かの反射で光っているのかと思った。そうではないことが分かり、そういえばスターリンク衛星というものがツイッターで報告されていたことを思い出して、これだったのか、と理解した。
検索してみると、見える時間もちょうどその頃で、間違いなくスターリンク衛星だということが分かった。夜空を横切る光の点の直線はかなりの長さで、視野角で言うと少なくとも満月5個分以上あったのではないかと思う。
私は予備知識があったから、これが衛星だということが分かったけれど、まったく白紙状態で見た人がいたら、相当にびっくりすることは間違いないであろう。UFOだと思っても無理がないくらい衝撃的だ。
そう言えばUFOを見たのは、もう30年以上前。夏の夜に、友人二人と一緒に見た。このときは光の点がジグザグに動いたので、UFOだと思ったのであった。あれ以来、ジグザクに動くような飛行体は見ていない。
以下にスターリンク衛星を捉えた動画をご紹介する。
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