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ダイソーのラージメスティン3合炊き

はじめにお断りしなければならないが、画像はダイソーのラージメスティンではなく、トランギアの1.3合炊きメスティンである。撮影は2006年。このとき既にトランギアのラージメスティンも所有し、使用していた。

苦言を呈しているダイソーの安物キャンプグッズの中では、全体的に見て価格帯が上のほうの部類に入る、メスティンのシリーズは使える。

メスティンはコッヘルの一種でもあるわけだが、このコッヘルというものが存外に高価である。

だから、ダイソーで500円の1合炊きメスティンが発売されたときはかなりの驚異で、思わず飛びついて購入してしまった。そしてその後ミディアムサイズの1.5合炊きも買った。

で、今注目している3合炊きは、実は炊飯器具というよりはコッヘルとして使いたいからなのだ。

それならトランギアのラージメスティンを使えばいいじゃないかと思うわけだが、うちの場合、たいがいのキャンプグッズはキャンピングカーの中に収納してあるわけで、自転車等で出掛けるときにいちいちそこから道具を出してまたしまい込むのは、不可能に近い。

勢い、ストーブなども含めて2通りのものが必要になるわけだ。それで、自転車用にはOD缶用の軽量のシングルバーナーか、トランギアのアルコールストーブを使っている。

問題はコッヘルだ。自転車用に使っているのは、スノーピークのソロセットで、これは容量が500ml以下のようであり、名称通り1人用である。

2人で使えるサイズとなると、その上のトレック900あたりになるのだが、これも比較的大きなサイズのカップラーメンのお湯を2人分沸かすとなるとほとんどギリギリである。筒状のカップラーメンでないと厳しいかもしれない。

ダイソーの3合炊きメスティンの容量を調べてみたら、1350ml。これなら、袋入りのラーメン作ってそのまま食べることができるし、器型のカップラーメン用の湯を同時に2人分沸かすこともできる。

ほぼ四角い形状だから、スタッキングもしやすい。アルコールストーブ、風防、燃料入れもその中に収まるだろうし、メスティン本体自体も自転車のフロントバッグ等に入れやすいだろう。

そういうわけで、今欲しいダイソーのキャンプグッズはラージメスティンの3合炊きなのである。

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