田貫湖で鳥見してきた
7/3(日)の夕方、田貫湖までドライブして少しばかり鳥見をしてきた。雨がちの一日だったが、鳥見をしているときには雨はほとんど止んでいて、富士山の裾野の一部も見えていた。
鳥見を始めてまもなく、黄色と茶色のつがいらしき小鳥をかみさんが見つけた。黄色いほうはすぐに飛んで行ってしまったが、茶色のほうを双眼鏡に入れることができた。
はっきりとはわからないが、キビタキの雌雄ではなかったかと思われる。辺りは清冽な空気に満ちていて、鳥の鳴き声がよく響く。すぐにビーッというコゲラの鳴き声がして、彼らが現れた。
そしてコゲラをこれほどゆっくり観察できたことはないんじゃないというくらい、じっくりと双眼鏡の中に入れることができた。ドラミングしているところも見ることができた。画像は樹上のコゲラを双眼鏡で眺めているところである。私の左膝の左側にわずかに湖面がのぞいている。
そのあとはウグイスも見た。ウグイスの鳴き声が異常なくらい近いところで聞こえてきて、しかしウグイスは警戒心が強いのでなかなか姿を見せない。ようやっと針葉樹の梢の中で見つけることができ、初めて双眼鏡に入れることができたのであった。
田貫湖というと、湖面に映るダイヤモンド富士ばかりがもてはやされているが、野鳥の楽園でもある。特に南側の開けた湖岸が良いようだ。
続いてスズメより少し小さい鳥が何羽かグループになってちょこまかと動いているのをかみさんが発見し、さてはエナガではなかろうかと色めきたったが、よく見たらかみさんの言うように確かにメジロであった。
やがて雨がまた降ってきたので車に戻り、田貫湖を離れた。帰路は新東名のネオパサ清水ですた丼を食べて帰った。
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