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2回目の探鳥会参加

先週に引き続き、5/22の日曜日、日本野鳥の会静岡支部が開催した探鳥会にかみさんと参加してきた。集合会場は前回と同じ静岡市葵区の麻機緑地公園。集合時間の5分前には、受付を済ませることができた。

画像のいちばん手前(最後尾)に映っているのが私。今回はキャップもかぶり、飲料などを入れたデイパックを背負っている。左手に持っているのは双眼鏡。

出発して間もなく、オオヨシキリの姿を見る。フィールドスコープでも見せてもらったが、自分の双眼鏡の視野にも入れることができた。前回チラ見した鳥をちゃんと見ることができてうれしかった。

探鳥会とはいえ、昆虫などの生物についても解説してもらえる。今回は葦の茂みの中にあったカヤネズミの巣を見せてもらって驚いたのであった。市街地にも近い緑地の中に、ずいぶんと野生が浸透しているものだと思った。

続いて、前回イソヒヨドリを見ることのできた橋のところで、今度は田んぼの中にやや大きい鳥を見る。ケリだそうだ。初めて見たのであった。このケリもフィールドスコープと双眼鏡の両方で視野に入れることができた。嘴の色と長い脚が特徴的な鳥だった。

沼地を横切ってから、再び川のほとりに出る。残念ながらカワセミの姿は見られなかったが、オオバンとカルガモの姿を見ることができた。そして頭上にはトンビ。

次の沼地で見たのがカワウ。のんきに杭に止まっていた。時間がどんどん過ぎる。鳥見をしていると時間が経つのが早いのだ。

沼地のあいだにまっすぐ続く道を行く。ウグイスの鳴き声が聞こえる。イトトンボのようなトンボも多い。シオカラトンボも飛んでいた。

最後の収獲は、モリアオガエルの巣。樹上のけっこう高いところに泡の塊のようなものがくっついていた。ここから孵化したオタマジャクシが下の水面に落ちるのだ。

集合場所に戻ってから、今日見聞きした鳥のチェックアウト。今回は珍しくハクセキレイを見なかったようだ。

解散のあと、緑地公園でちょっとしたピクニックでランチ。歩き回ったのでお腹も空いていた。ずいぶんと食べてしまったのであった。

それから友人夫婦のやっている店に寄って、さて家に帰ろうかと思ったが、天気も悪くないし、もう少し鳥見したい気分にもなっていたので、公園を二つハシゴ。

最初のほうでは特に収獲がなかったものの、2番目の公園ではチェアリングして待っていたら、何度もコサメビタキを見ることができた。去年鳥見を始めたばかりの頃に見た小鳥である。

さて今年はどんな鳥を見ることができるのか、ますます期待は高まるのであった。

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