ファイアーピクニック
前回の記事で、プリムスのシングルストーブP-136Sを使ってデイキャンプをしたと書いたが、どうも「デイキャンプ」という言い方が自分にはしっくりこない。
一食食べるだけだから、日帰りキャンプのイメージとはちょっと違うし、そもそもキャンプとは泊ることじゃないかという気がするからだ。
そういうわけで考えてみたら、「ファイアーピクニック」という適当な造語が意外に使いやすいのではないかと思えてきた。気分的にはキャンプよりもピクニックなのだから。
そもそも自分はアウトドアを始めた高校生の頃からして、それ自体、ファイアーピクニックだった気がする。
サイクリングで遠出するようになった高校2年の頃、同じくランドナーに乗っていた同級生と山梨県まで出かけたことがあって、そのときはフロントバッグに飯盒とコメとボンカレーを入れていた。
当時はまだコッヘルやシングルストーブなど持っていなかったから、どうやって火を使ったのか記憶がないが、川原で店開きしたことだけは覚えているので、たぶんそこいらにあった木の枝などを燃料にしたのだろう。
これが記憶している限りの最古の「ファイアーピクニック」である。
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