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No.65【成田悠輔政策現場における22世紀型EBPMの実践講演会You Tube】

《EBPM<デジタル化》
人を介することなくデータに基づき機械的に判断実行する=❲22世紀型EBPM]を実践する為の要素技術(AIによるアルゴリズム)は既に存在し、実業界(特にWEB産業)では当たり前となっている。

しかし、政策現場では、いくつかの大きな壁に阻まれその実践はままならない。

先日、またまた件のnoteブログ『ヒロシです』をコピペしてFacebookに以下の拙文を投稿した。

市民協働の普及には
『論理の壁』と
『感情の壁』を
乗り越えて納得して頂けるよう努めないとならない🤔⁉️

市民協働の普及と同様、政策現場への22世紀型EBPMを普及させるにも『論理の壁(機械や技術)』と『感情の壁(インセンティブ)』をどうやら乗り越える必要があるようです。

その壁とは、データ不足と意思決定速度の遅さであり、それを克服したとしても、実践するための機械はプロトタイプ的なものすら存在しない。

更に、政策現場ではそもそもEBPMを実践しようとするインセンティブが低く、『感情の壁』が高く聳え立っている。

成果指標(KPI)の達成度を高めるエビデンスがあれば誰でもしゃぶり付きたい。しかし、殊政策においては課題の難易度が上がれば上がるほど、成果指標の設定自体が難しい。
その上、EBPMを堅実に遂行して成果を上げても行政官の給与が大幅に上がることは無いし、政治家も有権者が投票者を決めるに当たって実績を最も重要視しているわけでは無いことを知っている。

講師は、人のやる気と興味及びインセンティブを上げることが重要だとして以下の3要素を上げた。
①洗脳教育
②暴力
③金銭(等の報酬)

講師は①②の説明は避け③に絞り、政策現場における22世紀型EBPMを実践する為のインセンティブを提言した。

⇒⑴22世紀型EBPMの実装経験者を民間から雇い入れ、行政官も含めて独立した傭兵部隊を招集する
⇒⑵EBPMヘッジファンド設立
⇒⑶企業や金持ちから資金を募る
⇒⑷行政から政策実行権限とデータアクセス権限を付与する
⇒⑸予め公式化しておいた成果指標達成度に応じた報酬を与える

結論はあまりにもありきたりな感じがしないでもない😅

今月視察を予定していた(オミクロン株蔓延で延期😭)福岡市が民間企業と共に手掛ける“mirai@”は、これと近い取組みだと思います。↓↓↓

対馬市でも早期に取り組めるよう調査研究に努めたいと思います。

なお、対馬市でもDX推進に向けて民間企業出身者を採用します。↓↓↓


平成25年小職一般質問で上記のような民間企業出身者を副市長待遇で招聘するよう提案した際の議事録。↓↓↓


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