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No.93【対馬市教育委員会から市立図書館の活動に関する質問事項への回答メール受信】

⑴対馬市図書館以外の各地区図書館での県立図書館の書籍検索及び貸出し予約可能化に関する進捗について
《回答》
公民館での県立図書館の取扱いについては、つしま図書館ではなく、各公民館が図書室に専属職員(司書)を配置(最低でも2人)するなどした上で、各公民館が県立図書館と独自に相互貸借に関する協定を結ぶ必要があります。そのため、以前から生涯学習課等へ各公民館での県立図書館の取扱い(図書室への専属職員の配置)について以前から相談はしていますが、困難とのことから実現に至ってはおりません。
なお、県立図書館の書籍の検索・予約については、つしま図書館のホームページに記載しているURLから行うことが可能です。

《脇本からの要望》
先ず、対馬市立図書館ホームページから検索可能であることについて早く情報提供して欲しかった。市民への周知も必要だと思います。
次に、例えば、市民がネット検索した本を市立図書館ヘメールで貸し出し申請して、図書館司書が県立図書館ヘ貸し出し申請入力を代行して、市立図書館経由各地の図書室ヘ本を転送出来ないか?
出来ない理由を聞きたいのではありません。そもそも、この県の規定を真正面からクリアしようとすることはナンセンス。出来る方法を考えて回答くださいと伝えています。

⑵対馬市立図書館での過去のイベント開催内容と今後の開催予定について
《回答》
○作家による講演会
長谷川集平氏(H19)、きむらゆういち氏(H24)、宮西達也氏(H30)
作品にまつわる裏話や絵本ライブ、サイン会、地元読書ボランティアによる読み聞かせ会などを実施。
読書の楽しさや読書を通じての人とのつながりの大切さを啓発。
○講師による講演会
県立長崎図書館など県内の他公立図書館職員、学校図書館ボランティアネットワークin長崎代表、日本国際児童図書評議会委員、図書館づくりと子どもの本の研究所代表など。
読書ボランティア、図書館ボランティア、学校図書ボランティア(支援員)、読み聞かせに興味のある人などを対象とし、市外から講師を招き講演会及び研修会を実施。読み聞かせに必要なスキル・本の選び方・図書館ボランティアで必要となる本の手入れや修繕等に必要なスキルの向上を目的としています。
対馬市立図書館令和3年度事業報告書と令和4年度事業計画☟☟☟


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