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No.176【洋上風力発電に関するYou Tube等の情報とりまとめ】

浮体式洋上風力発電は五島市が全国のトップランナーとして注目を浴びています。対馬市もその適性海域調査場所を模索しています。

しかし、約2年前に当時の上県漁協組合長が、同漁協組合員の同意を得ず、独断で進めようとして、暗礁に乗り上げました。
対馬市が同組合員への説明を実施せず組合長自身のみの同意で事を進めようとした安易な手法は、大いに問題があることは明らかです。
他の漁協でも調査に応じるところは現れず、業を煮やした対馬市は、今年11月29日に市長自ら上対馬漁協に出向き同漁協各地区の魚組長にご参集頂き、同意の説得を試みました。その席上で市長から恫喝紛いの発言があったとの情報が私に電話で直接もたらされたので、事の真偽を調査しているところです。
情報が齎された翌営業日に、市役所本庁を訪ね、同席した担当部長に、当日のやり取りを記録したボイスレコーダーを聞かせて欲しいと依頼しましたが、録音していないとの回答でした。担当部長は、『特に反対はなく、(調査実施に)概ね賛成を頂いたと認識しています』との回答がありました。
ここまで縺れた調査同意を得るための会合を、音声もしくは動画を残していないとの回答には、驚かされます。
これらの動きに不満や不安を抱いた同組合青壮年部員は多く、12月12日㈪夜に同漁協に於いて会合が持たれます。そこに、小職をはじめ上対馬町在住の市議3名も同席を求められています。

この会合に先立ち、浮体式洋上風力発電についての情報収集のため、You Tubeを視聴したり、11月29日の会合時資料等を精読しました。
付け焼き刃ですが、収集した情報を以下の通り整理しました。漁業者以外の市民にとっても、今後の対馬市の再エネ推進は大変重要な案件です。ご高覧賜り、関心を更に高めて頂けましたら幸甚に存じます。

《浮体式洋上風力発電の現状と課題》
👇浮体式洋上風力発電について、ある程度公平な立場から、現状と課題を紹介

👇洋上風力発電の種類と仕組み


《浮体式洋上風力発電推進を図る立ち位置のシンポジウム》
👇『基調講演』

👆基調講演全編はちょっと長いので、全部視聴したくない場合は、40分以降の『漁業との協創』からでも視聴する価値はあると思います。

👇『パネルディスカッション』

👆11月29日㈫魚組長への説明パワーポイント資料に基づく五島市によるプレゼンテーション等が、開始10分〜27分30秒くらいまで流れます。

《浮体式洋上風力発電実証実験レポート》
〈五島市沖実証実験(環境省;日立造船製)が順調であるレポート〉

〈福島県沖実証実験(経産省;三菱重工製)が、失敗した理由〉


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