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No.132【3%の会主宰黒木安馬氏のFacebookから抜粋】

十数年前からお世話になっている黒木安馬氏のメルマガは、とても勉強になります。

《KASHの法則》《春風秋霜》についての解説お勧めです🥰

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明日死ぬかのように生きよ! 永遠に生きるかのように学べ!               ∽∽∽

⇒人生成幸への鉄則『Kashの法則』
「経営」という言葉の語源はなんだろうか。“経”は、本来の漢字では、“經”。象形文字の「川」から推測がつくように、糸で織物を織る時に上下を繋ぐ「縦糸」を言う。
仏教の“経”も、SUTRA・・・仏教で言う基本となる教え、縦糸のこと。
「何のために生きているのか」、「自分自身をどう生かすことが人生か」など、悟り・目指すゴールに至る道を歩む生き方に、縦に筋を通す筋道と言う意味である。

“営”は、その筋を、日々の行動に現すことを言う。
仕事で言えば、「何のために事業をしているのか」「経営資源をどう生かすことが事業か」など、「経」の縦糸で企業の存在目的を明らかにし、その実現に向けて方針を掲げ、「営」で、日々、行動すること。

どんな仕事でも、これさえあれば必ず成功できるという法則がある。
それを“KASHの法則”と言う。Knowledge(知識)・Attitude(態度)・Skill(技術)・Habit(習慣)の頭文字の合成語である。
これさえあれば、どんなことでも楽々と成就できるというもの。

ところが、このKASHの法則も、知識・態度・技術・習慣の4つがバラバラの状態では、威力を発揮できない。

そこで、いま一つ、“串焼きの法則”というのがある。
串焼きの法則とは、ちょうど一杯飲み屋の焼鳥のように、一つ一つの要素を串刺しにして密接にまとめるやり方を言う。つまり、知識・態度・技術・習慣というネタに、特別の串を刺し通してまとめるわけである。

さて、その特別の串の役割をするのは何であろうか?
私たちの心は、2:8の割合で顕在意識と潜在意識の二つの領域から成り立っている。
顕在意識とは、自分で分かっている部分で、良識ある人間として振舞おうとする理性道徳など有意識の人為的部位を言う。
潜在意識は、動物が生きていこうとする本能であり、死ぬまで生体を操縦している自動操縦(auto-pilot)である。

私たちの日常行動は、その8割までが潜在意識という不思議な力によって支配されている。人と話をしながら、あるいは考え事をしながら運転していても、ちゃんと両手両足は自在に動かしながら、車を操っている無意識のあなたがいる。
潜在意識は無意識であり、私たちの行動の大部分を支配している。
言うなれば、これが心の正体である。

このことは人間の運命に重大な、あることを暗示している。
つまりそこには、「心は行動となり、行動は習癖を生み、習癖は品性を作り、品性は運命を決する!」 という恐るべき方程式が成り立っている。
一言で言えば、人間の運命とは、持って生まれたものではなく、また外から与えられるものでもなく、その人の潜在意識のありようで、どのようにでも変わり得るということである。

我々の行動は、ことごとく心の指令によって引き起こされているのだ。

否定的心理状態と、肯定的心理状態が、どのように我々の肉体に影響を与えているだろうか。
否定的心理状態は、そのまま肉体に伝わり、異常な交換神経反応や、アドレナリン分泌を引き起こし、内臓諸器官や血液の循環に変調を来たし、筋肉を収縮させ、皮膚を貧血状態に導いていく。こうした反応が繰り返されると、顔色は青ざめ、頭痛や腹痛が起こり、心はますますウツ状態となり、時には余病を併発して寝込んでしまうこともある。

このように人の心は、すべてそのまま無意識の行動に表れる。
喜びも、悲しみも、怒りも、悩みも、心の動きはそのまま表情や行動に伝えられ、忠実に表現されることになる。これは意識の力ではどうしようもない、人間の基本的なメカニズムと言える。

会社に行くのが嫌でたまらない人は、何故かよく遅刻をする。
心がそのように行動させるからである。
定期券を忘れたり、雑踏の中で転んだり、電車を乗り越したり、車の事故を起こしたり、駐車場が無くて手間取ったり、様々なトラブルを引き起こす。やっと出社しても、不機嫌な顔で挨拶もろくにしない。一日中活気が無く、仕事もミスだらけになったりする。

良かれ悪しかれ、人間の行動は、心の状態が変わらない限り、いつまでも果てしなく繰り返されることになる。『人生とは、習慣という縄を編むようなものであり、毎日毎日編み続ける、やがてその縄を断ち切れなくなる』 ――という諺がある。
同じ行動を繰り返すことにより、次々と新しい習癖が生まれることになる。また既に身についたものであれば、さらに一段と強化される。無くて七癖、我々の様々な習癖とは、こうした行動の反復訓練によって生まれた成果なのである。

そしてこの習癖の集まりが、品性と呼ばれる、人となりである。品性が良ければ、それなりの運命が開かれる。悪ければ、良くない運命に襲われる。
「心は行動となり、行動は習癖を生み、習癖は品性を作り、品性は人格となり、人格は運命を決する!」 
我々の心と体の運命には、このような厳粛な因果律がある。

人は自分が想った通りの人間になるし、また想ったままの人間にしかなれない。今のあなたの背中は、あなたが想ってきたとおりの集大成でしかないのである。

無一文で上京し、私はヤル! 私は社長になる! という信念を持ち続けて、ついに立派な事業家となった青年もいる。

こうした心の法則を知らない人は、運命は与えられるものと言う受身の心、あきらめの心に支配され、努力を惜しみ、自己を見失い、結果として、運命にもてあそばれる人生を送ることになる。

運命は与えられるものではない。あなたが自らの力で、思い通りに創り出していくものなのである。

土壇場の力こそ、それは誰にも負けないKnowlegde(知識の力)。
知識は未来に羽ばたく翼。大きければより高く飛べる。
あなたしか知らない豊富で専門的な知識、あなたに聞けば何でも的確に教えてくれると回りから信頼されるほどの知識。如何なる職業につこうが、常にその道の第一人者であれ!は成功の鉄則である。

次にAttitude(態度の力)
知識はそれだけではたいした力を持たない。時には奇想天外な、時には灼熱のような、時には悲壮と思える行動と結びついた時に、知識は真価を発揮する。
同じような言動をとっていても、好かれる人と嫌われる人に分かれる。
相手に好かれなければ、如何なる素晴らしい商品を提供しようとしても、あなたから買う人はいない。
まさに、”あなたの人格以上は売れない!“なのである。

つぎにSkill(技術力)
仕事に慣れることと、仕事を習得することとは違う。プロとは、その仕事に自分の全人生を掛け得る人でなければならない。
成功した人が、ある日突然人生の転機にめぐり合えたのも、ただ一回のチャンスの風でも十分なほどに自己の技術が磨きこまれ、高められていたからこそである。
我以外は皆わが師なり! 
他人さまの良きところ真似る、学ぶ、素直さと感動する新鮮な心が肝要である。

次にHabit(習慣の力)。
習慣は第二の天性である。習慣は自覚や訓練によって、どのようにも造形できる後天的な力である。知識や態度や技術を最大限に発揮し維持するには、良い習慣を持つ以外に方法はない。
ある成功者が、無名の町工場を世界最大の鉄鋼会社に仕上げた秘密は、毎日の仕事を紙に書き、その通りに実行していくという、たった一つの小さな習慣を身につけたからである。
習慣として身につき成果に現れるまで3ヶ月は掛かるが、成果が出始めると「分かった」から「変った」へ変化する。

知識、態度、技術、習慣、このKASHの法則を身につければ、ますます収入が増え、豊かになること請け合いである。

何しろキャッシュ(CASH!)の法則なのである。

さあ、これを心の串で刺し通して、本物の自己像を刻みあげようではないか。

心、その偉大な力を、あなたの人生のために、あなたの仕事のために、真摯に活用しようではないか!


春風秋霜(しゅんぷう・しゅうそう)
『春風の暖かさを以って人に接し、秋霜の厳しさを以って自らを慎むべし』

“命もいらず、名もいらず、官位もいらぬという人は始末に困る。
だが、この始末に困る人でなくては、大事はできない。
なぜなら、こういう人はただ単に無欲と言うだけではなく、日々道を行っているからだ。正しい道を歩き続けているからこそ自信があって、何もいらぬといえるのである”               ----西郷隆盛

これは、明治維新の時に、江戸幕府の終わりを告げる江戸城無血開城のお膳立てをした山岡鉄舟を西郷が評した時の言葉である。山岡は幕末きっての剣豪と言われたが、日ごろのその姿は、「怯に似たり」、臆病のようだと言われ、一度も刀を抜くことは無かった。
彼の道場の名前は「春風館」と言う。


JAL機長の基本は、『勇気ある撤退』である。
悪天候で離着陸の安全性に少しでも疑問があれば、眼前のお客の不満評価よりも、人命、安全第一を最優先する決断の、Yes, I have control!!なのである。

秋霜烈日(しゅうそう れつじつ)とは、秋の冷たい霜や夏の激しい日差しのような気候の厳しさのことで、刑罰・権威などが極めてきびしく、また厳かであることのたとえ。
日本の検察官記章のことも言う。

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さて、(   )の中の最適な文言は!?あなただったら、何と答えるか・・・・正解は最終行に。

⇒ 人から信用されるのは難しい。

いくらうまいことを言っても、
人はその(     )を信じないで、
その人の(     )を信じるからだ。

いや、それ以上に、
その人の(     )の在り方を信じるのである。

『言志四録(げんししろく)』 佐藤一斎

hint⇒  行動・心・言葉

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相互啓発・自分磨き全国塾【3%の会】  会員:9800人

"自分と握手の出来る生き方を目指す自己啓発勉強会" 
我以外は皆人生の師なり!"  "成幸するには、成幸者に会え!" 
"人生を変えたかったら、付き合う相手を変えよ!"

ビジネスマッチングの異業種交流会ではなく、相互啓発です。

<<<*>>> Institute of Success Technology Japan <<<*>>>

黒木安馬

作家/人財育成コンサルタント/元JAL国際線客室乗員部 乗務30年・飛行2万時間 

homepage⇒ http://www7b.biglobe.ne.jp/~sanpercent-club/ 

(株)日本成功学会 人財育成研修・講演  自分磨き全国塾【3%の会】主宰

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知識の差は小なり、行動の差は大なり!

成幸法則 その1 ⇒有言不実行⇒不言実行⇒有言実行⇒『有言即行』

人生は、ヤラなかったのか、ヤレなかったのか!?の結果

“今日ヤラないことは、十年経ってもヤレない! Carpe Diem ”

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⇒ 学習は時間がないからできないものではなく、努力を欠くからできないものである。

『いま居眠りすると、あなたは夢を見る。いま努力勉強すると、未来の夢が叶う!』 

  --- HARVARD UNIVERSITY 図書館教訓

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「人生の最大の悲劇は、自分が誰からも必要とされていないと知ることである」 ―― マザー・テレサ

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薩摩島津家 男の順序

1.挑戦し成功した者
2.挑戦し( 失敗 )した者
3.挑戦しないが( 手助け )をした者 
4.何もしなかった者 
5.何もせず( 批判 )だけをした者

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⇒ 人から信用されるのは難しい。

いくらうまいことを言っても、

人はその( 言葉 )を信じないで、

その人の( 行動 )を信じるからだ。

いや、それ以上に、

その人の( 心  )の在り方を信じるのである。

『言志四録(げんししろく)』 佐藤一斎

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