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No.293【令和5年第4回対馬市定例議会脇本一般質問通告】

次期12月議会一般質問通告書を転載致します。


また、議会の日程を以下の通り貼付致します。

12月6日一般質問する予定であった糸瀬議員は、後日自ら全項目取消したため、当日登壇者は3名のみです。


小職一般質問は、2会派代表質問と6名の一般質問の内最終質問で、第4日目12月8日㈮13時からです。ご都合が宜しければ傍聴あるいはCATVでご高覧くださいませ。また、CATV再放送日程が決定次第このブログでご案内申し上げます。

来年3月3日投開票が迫った市長選挙前最後の一般質問に当たって、小職は以下の思いを込めて実施致します。

《今回の一般質問項目選定理由》
前回の9月定例市議会最終日において、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場誘致に比田勝市長が、議会が誘致推進の陳情を採択したにも関わらず、誘致反対の判断をなさったことについては、敬意を表します。

しかし、3月定例市議会で小職が一般質問を行った時点で、「誘致反対を掲げて当選したのであるから、少なくとも私の任期中は文献調査に応募しない」と市長が明言していれば、ご自身が恐れていた市民の分断を増幅させずに済んだと思います。遅きに失したことは自覚すべきであり、そもそも、確りと市政運営ができていれば、核のごみ最終処分場を誘致しようなどという動きを再燃させずに済んだはずです。

誘致反対にご協力頂いた市民の皆様には、この場を借りて心より厚く御礼申し上げます。
市民の分断という大きな代償を払いましたが、それと引き換えに大きな収穫を得られたと私は感じています。それは、これまで市民が何を言おうが政治を変えられないと、多くの市民は諦めていたようですが、この誘致反対運動を通じて、仲間を作って行動を起こせば、政治を動かせるという成功体験を積むことができたことです。

市長が、核のごみ最終処分場誘致拒否を明言した時点で、ステージが大きく変わったのです。
対馬市民からも、島外の方々からも、「対馬市は核のごみ最終処分場誘致を拒否して本当に正解だった」と評価される持続可能な島を目指して行くことが求められる
と思います。

ここで、特に核のごみ最終処分場誘致反対運動にご協力頂いた市民の皆さんに訴えたい。比田勝市長が誘致反対の判断をしたことは評価して良いとしても、それだけをもって3選支持とするのはいかがなものかと思います。

市民がこの誘致反対運動を通じて得た、仲間を作って行動を起こせば、政治を動かせるという成功体験を充分に活かせる、つまり市民協働を実践できる市長が今の対馬市には必要です。

比田勝市長の2期目8年間の実績を検証し、また将来ビジョンはどうなのかを、市民自ら判断して欲しいとの思いから今回の一般質問を行うつもりです。

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