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No.154【対馬市DX推進計画】が公表されました

干支一周するくらい前、武雄市、福岡市、奈良市、千葉市の若い市長たちがビッグデータのオープンデータ化に共同で取組んでいました。

コロナ禍当初(判子レス化が話題になった頃)、先進自治体として報道で取り上げられていたのはほぼその4自治体でしたね。ローマは一日にしてならず。

約10年前、千葉市(当時市長は熊谷現在千葉県知事)は日本IBMから情報管理統括官?をとして年俸約1000万円で招聘していました。小職は平成25年9月定例市議会で、『市役所保有データ(ビックデータ)の庁舎内活用及び民間への提供体制の整備について』と題して、対馬市も民間から早期に同様の職種を採用し、ITCを積極的に活用すべきだと提言しましたが、当時の財部市長に時期尚早と却下された経緯があります🥴

昨年度から国の方針で各自治体でDX担当の民間人雇用が推奨されて、やっと対馬市も公募に乗り出しました。その際、現職を辞職することを公募条件としていたため、小職は現職企業からの派遣との身分でなくては採用は覚束ないだろうから、公募条件見直しを訴えていました。しかし、対馬市の業務に専念してもらうためと、よく理解できない理由で却下されました🤷
予想通り、採用に至らずその後、現職企業からの派遣も可との方向転換をしましたが、全国の自治体が公募をしている中、立ち遅れは否めず、未だに採用できずにいます🤦

今回公表された『対馬市DX推進計画』は、事前に9月定例市議会中の議員全員協議会で説明を受けました。

その際、いくつか計画に盛り込むよう提言しました。その中でも、今何故DX推進なのかについてその目的について、以下のことを計画に明示するよう提言しました。

《対馬市役所がDX推進を図る目的》は、単なるデータ化ではなく、ビッグデータをオープンデータ化することで、職員の労働時間削減を図るとともに、その削減された時間で、市民と直接向き合ったり、あるいはリモートでも市民の声を聞く時間を大幅に拡充する。

👆を計画に明示することで、対馬市役所の覚悟を見せて欲しい。また、明示することで、職員各位の意識向上を図って欲しい。

以下に、『対馬市DX推進計画』のリンクを貼りますが、今回残念ながら今回も却下されてしまいました🥺


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