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No.161【厚生常任委員会島外視察初日】

10月31日㈪14時〜基山町にある障害者就労支援施設(B型)PICFAを視察しました。

1月30日のRKB〔新窓を開けて九州〕で紹介されていました。👇
放送内容アートでつなぐ! 友情の輪
佐賀県基山町にある障害福祉サービス事業所「PICFA(ピクファ)」。日本で初めて病院の中に作られた福祉施設だ。手術室などを改装したアトリエで21人の利用者が日々アート制作に取り組んでいる。
施設長の原田啓之さん(47)は、知的障害を抱える兄がきっかけで福祉の世界に入り、2017年にPICFAを設立。施設ではアートの制作指導は一切しない。原田さんは「親亡き後、自分でできることを増やすために、あくまで福祉をやっている」と話す。
自立できるよう目を配りながら、自由に制作させることで、利用者同士が互いに高めあう。PICFAは利用者の大切な居場所になっている。独特の感性で生み出される作品に注目が集まり、PICFAにはデザインや、イベント会場でのライブペイントなど様々な依頼が舞い込む。依頼者にはリピーターも多い。
利用者の工賃を上げるため、仕事の確保に奔走する原田さんが大切にしているのは、仕事の依頼者を含む健常者と障害者との関係性。「支援者」ではなく、「友人」を作ることで偏見をなくし、障害者が当たり前に暮らせる社会になってほしい。
社会との接点を作り、障害者の可能性を広げようと奮闘する施設長の思いに迫る。(製作:RKB毎日放送 / 小畠 健太)

〔基山アレコレ〕紹介記事👇


《視察先選定経緯》
対馬市ご出身で元志免町議員の女性にご紹介を受けて視察を昨年度来計画していましたが、コロナ禍で2度延期せざるを得ず、やっと視察できました。
今夏に、他の用で近くを通った際に、延期のお詫びと次回は委員会でお邪魔するお願いに伺っていました。👇

江戸時代、基山町には對馬藩の飛び地がありました。鹿毛病院は360余年続く病院ですが、ルーツは對馬藩医だったそうです。
病院内にこのような施設があることは、世界的にも珍しいそうで、そういった意味でも注目を浴びています。

《施設設立当初のエピソード》
原田施設長は、近隣県の大企業の社長室にアポ無しで飛び込み営業するという無謀な行動を繰り返し、その熱意で取引企業を開拓していったそうです。

《施設現状》
10の自治体から20名の方が通所なさっているそうです。
最近は、営業をかけずとも海外を含めて企業や広告代理店からのオファーも沢山舞い込んで来ており、経営的にも、利用者の作品製作意欲の向上にもつながっているとのことです。
B型就労支援施設利用者の全国平均工賃月額が約18000円ですが、PICFAは約80000円もあり、中には月100万円を超える利用者もいらっしゃるそうです。

PICFAの益々のご発展と、将来にわったって利用者様が生き甲斐を感じて楽しく通所できることをご祈念申し上げます。

👇PICFA公式オンラインショップ

視察の様子

作品を紹介する原田施設長
利用者の息抜きスペース
落ち着けるように室内の明るさも時には変えて
視察終了後、原田施設長からご紹介された博多駅前二丁目にあるビルの壁面にダイナミックに描かれた作品を、厚生常任委員の皆さんと見に行って来ました。5日間かけて完成させたそうです。4階建てビルの壁面全面に描かれていて迫力満点の素晴らしい作品には圧倒されます。もし、博多駅近くに行かれる際は立ち寄ってご覧になることをお勧めします。

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