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(5) モードで即興演奏 その3

「モードで即興演奏 その1」の続きとなります。

今回はリディアン・モードでの即興演奏となります。

Fのリディアン・モードです

全て白鍵での演奏なので、CメジャーやAマイナーなどの白鍵を使う音楽になってしまいそうなのですが、ルート音(根音)であるF(ファ)を基調にすることを心がけて演奏してみました。

ちなみに最近の音楽制作で使うDAW(Digital Audio Workstation)はフリーテンポ録音機能がついているので、クリックに合わせなくても録音後、データ化しやすくなりました。ただ、楽曲の感じによっては、譜面化したときに、自分が思っていたものとは、違うものになっていたりすることもあります。

今回の曲の最初の部分ですが、このようにデータは作成されました(DAWで出力したものを譜面専用ソフトで出力し直しています)。

イメージとしては1拍に3つの音があるか、早いテンポの三拍子だったのですが、四拍子になりました。
この場合、一番簡単な解決策としては、8分音符を基調とした、8分の12拍子が良いと思いましたので、拍子を変えたところうまく行きました。それが下の画像です(拍子を変えて読みにくくになったところは修正しています。トップ画面の譜面が拍子を変更したのみの、修正前のものです。装飾音になるべきところは今回はそのままにしています)。

普段はこういった即興演奏から、気に入ったものは譜面化したり、あるいは、その演奏を素材に再構築して新しい楽曲を作ったりしています。

今回も最後までお読みおくださりありがとうございました。

たまに、私の楽曲を朝のラジオで聴きました、というお声を聴くのですが、自分はまだ聴いたことことがありません。楽曲が使用されたことがわかるのは、大分後のことになりますので。そのデータを見ますと、どうやらこの楽曲をたまに流していただいるようです。
よろしかったらお聴きいただければと思います。


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