noteは鮮度

　noteは、むろん書くのも楽しいが、人の何気ない日常や考えの一端を垣間見られるのも楽しい。中でも、あれこれのノウハウをシェアしてもらえるのもむろん悪くはないが、ふと胸ポケットから覗くハンカチのようなこぼれ話を読むのが好きだ。

　そこで頼りになるのが、自分の好みのクリエーターがフォローしている人を芋づるしきに追いかけられるリストで、ここで新たな魅力的出会いを果たせる確率が高い。
　その出会いの度ごとに挨拶を交わすわけではないが、記事に小さな好きの足跡を残せるのも悪くない。どこの誰かもわからない、おそらく生身では一生会うこともないだろう肉筆を目にすることのなんと興味深いことか。
　しかし、それには鮮度も大事だ。そのクリエーターのページを見た時、どんなに良質の記事が並んでいても、数ヶ月や一年前で更新が途絶えているものをみると、なぜかがっかりしてしまう。
　かくいう自分が一年以上放っておいて何を勝手なことをと失笑されるのを覚悟で言うが、noteは鮮度が命だ。
　ここでどんどんと声が小さくなっていく自分が情けないが、だから、なるべく、ここも、少しずつ、更新、しようと、思う。